地元民が愛するアイテムたち

 



シンガポールのチャンギ空港で日本行きの飛行機のゲートが開くのを待つ間、沢山の日本語が周囲から聞こえてきます。多くの方がシンガポールを旅行されて日本に帰るためにここに集まってきているんだな~と感じます。

 

聞こえてくるお土産話やお土産袋を見ると、タイガーバームやバチャコーヒーなどが有名どころです。

 

 

今回は、私が個人的におすすめするお土産をいくつかご紹介したいと思います。

有名ではないけど、庶民が日常的に使ったり食べたりしているものです。

 

 

 

 

『OLD TOWN』のWhite Coffee


シンガポールで珈琲を飲んだ方なら分ると思うのですが、あの濃くて甘い珈琲はいつ飲んでも美味しいですよね。

これが日本でも味わえるので、これは必ずお土産に買って帰ります。

 

 

好きな人には一袋まるごとあげてもいいし、バラして配ったりもできるのでおすすめです。

お土産を渡す時には「お湯の量180㏄は絶対に守ってね」と伝えます。

薄いとまったく違うあまり美味しくない飲み物になってしまうからです。

 

フレーバーがあると好みが分かれるので、個人的にはお土産にはフレーバーのないクラシックをおすすめします。

スーパーによってはバリューパックの+3スティックというパッケージがあるのでそれを狙うのがおすすめです。

店舗によってセールしていたりするので、セール+3スティックを見つけたら迷わずGETです!


こちらはClassic かつ +3スティック

私はヘーゼルナッツフレーバーもおすすめします。
 

 

『ヤクン・カヤトースト』のカヤジャム

 

今では東京にも進出している『ヤクン・カヤトースト』

このお店ではシンガポールの伝統的朝食が食べることができます。

シンガポールに行けばどこへ行ってもこのお店を見つけることができます。

朝食に6シンガポールドル以上というのは結構お高いのですが、コーヒーもトーストもやっぱり美味しい。

 

 

そのカヤトーストにバターとともに使われているのがこちらのカヤジャム。

日本で再現して家族に振舞いたい場合は欠かせないアイテムです。

 

スーパーにあるカヤジャムも試してみましたが、やはり人気の秘密はこのジャムにあるんですね、個人的にはダントツ1位です。

甘いのが苦手だと甘すぎる感はありますが、甘いもの好きならお勧めです!

 

カヤトーストを自宅で作る際は、薄切りのパンと、スライスしたバターを忘れずにニコニコ

 

値段は変わっているかもしれませんが、私の記憶では6.3シンガポールドルくらいでした。こちらは『ヤクン・カヤトースト』のお店に置かれています。

 

 

 

NIN JIOM(のど飴)

 

シンガポールらしいキャンディーといえばこちら。

NIN JIOM というキャンディーで、いわゆるのど飴です。

パッケージタイプのものと、缶入りのものがあり。

パッケージのものは個包装されているので配ったりもできます。

 

黄色が基本のオリジナル味で、「かなり癖が強いな」って最初は思いましたが、慣れると美味しいです。

その他、ミント、レモン、プラム、アップルなどのフレーバーがあり、個人的にはアップル(ピンク色)が好きです。

 

缶だと飴は一個ずつ紙で包まれています。

缶のほうが1個あたりの価格は安いので、自分用や家族みんなで食べるなら缶の方がおすすめです。

シンガポール人の彼も喉が痛い時に普通にオリジナル味の缶の飴を買って舐めています。

 

 

YU YEE OIL(ユーキオイル)

 

こちらは、うちの彼が子供時代を思い出すアイテムで、お腹が痛い時とかにお母さんがこれをお腹に塗ってマッサージしてくれたという思い出があるそうです。

タイガーバームは日本でも買えたりするので、ちょっと変わったオイルが欲しいってときにお勧めのお土産です。

パッケージも独特で、中の瓶もミニチュアっぽくて可愛いです。

 

 

小さい瓶で3シンガポールドル程度なので配るにもほどよい価格です。

 

筋肉のコリ、風邪、子供の腹痛などに効果があり、ペパーミントオイルに有効成分が入っていて、この匂いが独特なんですが好みが分かれるところです。お香とかが好きだったり、漢方薬とか大丈夫なら好きかもしれませんが、うちの彼はダメなのでその辺が人を選ぶかもしれません。私は大好きです。ただし、犬はこの匂いが嫌いなようです。

 

 

 

さて、今回は地元民が愛するアイテムでお土産としてもよさそうなものをピックアップしてみました。

 

有名なお土産ももちろん素敵ですが、現地の人々の暮らしに根ざしたアイテムには、旅の空気や温度がぎゅっと詰まっています。
ぜひスーパーやローカルなお店にも足を運んでみてくださいね。


きっと、誰かにあげたくなる“ちょっと変わった”お土産が見つかるはずです照れ