最初から一気読みしてしまいました。
前作に引き続き、中盤までじっくりことこと温めたものが、中盤から急展開していくパターンで最後まで一気に読んでしまいました。

タイトル:『As Good As Dead』
著者:ホリー・ジャクソン(Holly Jackson)
この本は、ヤングアダルトミステリー小説で、『A Good Girl’s Guide to Murder』シリーズの第3作です。物語は、主人公のピップが、過去の出来事の後遺症に苦しみながらも、正義を求めて奮闘する姿を描いています。
ピップは、自身のトゥルークライムポッドキャストで、有名な連続強姦犯マックスの録音を公開しました。その結果、彼女は名誉毀損で訴えられることになります。さらに、彼女は謎のストーカーに狙われ、死んだ鳩やチョークで描かれた謎の人物像が彼女の家の近くに現れるようになります。
ピップは、自分の過去の行動に対する報復を恐れつつも、真実を追い求め続けます。この物語は、正義の追求と個人の葛藤をテーマにしています。
ピップの選んだ道、彼女が彼女自身を守るための道、とんでもない出来事に遭遇したからこそ選んだ道だし、彼女にしか選べない道でもありました。
1作目の時は、3作目でこんな展開になると思ってなかったし、途中ミステリーからスリラー小説になった感じもありました。
この表紙の意味がわかると、なお恐ろしいです![]()
1作目だけで終わるか、3冊まとめて読むかのどちらを選ぶかで、この本に出てくる登場人物たちの印象や関係性ががらりと変わっていくのも本当に面白かったです。
特にラヴィとは、お互いに存在が大きくなっていきます。印象に残った一文がありました。
"It's what you would have done, and you would have done it for me, you know you would. We're a team, remember? You and me. And no one's taking you away from me, not even you."
ミステリー、スリル、トラウマ、世の中の理不尽さ、家族の温かさ、大切な存在・瞬間などが詰まった作品でした。
私の英語の洋書の読み始めにこのHolly Jackson氏の本に出会えたことに感謝します。
本当に文章がシンプルで、会話や日常描写が多く、挫折せずにシリーズ3冊を読み終えることができました![]()
彼女の最新作『The Reappearance of Rachel Price』は、このシリーズの1作目『A Good Girl's Guide to Murder』と似た雰囲気と言われているので、またチェックしてみたいと思います。
目標の100万語まであと6冊!次に何を選ぶかもすごく悩ましく楽しい時間です![]()


