シンガポール庶民の生活とは
シンガポールの物価は高くて住めないってよく耳にします。でも、考えてほしいのは、シンガポール人がみんな多くの日本人が描くような富裕層の生活はしていません。
シンガポールに移住しましたっていう人をよく見ますが、駐在員の妻や大きな企業で転勤になった人などのブログをみると、日本で言う分譲マンションであるコンドミニアムに住んでリッチな生活を送っておられます。
ですが、実際には約8割の国民がHDB(Housing and Development Board)と呼ばれる公営住宅に住んでいます。
購入に制限があり、HDBは外国人は購入できませんが、賃貸は可能です。家賃は地域によって異なり、1LDKで15~20万円程度です。購入する場合は政府から補助金が出るためお得です。
持ち家率は9割に達しますが、購入しても99年のリース契約しかできません。つまり、99年後には手放す必要はあります。これは、次世代への住宅供給を確保するための政策です。
HDBの生活環境は非常に整っており、緑や公園、託児所、小学校などが揃っています。また、シンガポールでは交通網が発達しているため、どこへでも便利に移動できます。
シンガポールの地下鉄はMRTと呼ばれていて、日本でいうsuicaみたいな役割をする ez link card というものがあり、そこにチャージして乗ることができます。地下鉄運賃は近隣だと120円ほど、シンガポールの端から端まで行っても260円くらいと安く、電車を見逃しても次の電車がすぐに来るので、車を持つ必要がありません。
むしろ車を購入するには一般的に、新車であれば数十万から数百万シンガポールドル(約2,000万~3,000万円)程度必要になります。
外食文化が根付いており、多くの庶民的なフードコート(ホーカーセンター)で日々の食事をとります。フードコートでの食事は比較的安価です。
普段着は、Tシャツに短パンにビーチサンダルが定番で、シンガポールの中心地であるオーチャドエリアに行く以外は、特に気にせず家で来てる服のままホッカーセンターに食事しにいく感じです。服にお金はほとんどかかりません![]()
そして注目してほしいのは平均月収です。
・シンガポール
平均月収:約4,500シンガポールドル(約360,000円)
・日本
平均月収: 約300,000円
つまり、シンガポールは物価も高いけど、それに合わせて給与も上がってるんです。
これ、世界では普通だけど、日本ではどうなんでしょう。税金だけ上がってる気がします。
コロナ前、私の記憶では1シンガポールドルは72円とかでした。
それから120円前後まで行き、今は115円くらいになりました。
日本円、弱くなってるんです![]()
彼が言うには、昔日本のグルメ番組を見てとても高く感じたけど、今日本で普通に食事しても「安い」って言います。
私たちが昔、物価が安い国に旅行に行って「安い安い!」って色々物を買っていたようなことが日本で起ころうとしています。
シンガポールと日本の経済や生活環境にはそれぞれの魅力と課題があります。
世界の視点から自国の状況を見直し、新たな視点を持つことは、私たちの未来をより良いものにするために重要です、皆さんはどう感じますか?



