たまに過去に別のブログやメールマガジンでお届けしていたコラムを、改めてこちらでも紹介していきます。時間が経った今読み返しても、色あせないテーマばかり。むしろ今の自分だから加えられる視点もあって、温故知新な気持ちで再投稿しますす。
「どうしたらいいかわからない」
——そう感じる時、本当に「どうしたいか」がわからなくなっているのでしょうか?よくよく立ち止まってみると、「どうしたらいいか」の前には必ず「こうしたい」という欲求や希望があるはずです。ただ、その「したい」という気持ちが生まれた瞬間に、さまざまな二次的な思考が湧き起こり、気づけば「どうしたらいいか」という混乱の中にいる——そんな状態になっていることが少なくありません。
【具体例で考えてみましょう】
「私は対人恐怖症だと思います。人といると疲れます。でも、ひきこもっているわけにもいかないし、仕事にも行かないといけない。どうしたらいいのでしょう?」
こんな風に感じたことはありませんか? まず一緒に整理してみましょう。
- 本当に対人恐怖症なのでしょうか? その根拠は?
- どういう時に人といると疲れますか?
- 誰とでもそうですか? それとも特定の人との間でだけ?
- 家族といる時はどうですか?
- 仕事に行かなければならない理由は何ですか? 生活がかかっているから?
- その仕事でなければだめですか?
……他にもいくつもの問いが出てきますよね。
「どうしたらいいかわからない」の中には、実はこんなにたくさんの異なる問いが絡み合っています。混乱するのは当然です。一つひとつ丁寧にほぐしていくことが、最初の一歩になります。
【ヒーリング的な視点から】
このような状態をエネルギー的に見ると、グラウンディングができていない状態——つまり自分自身のエネルギーフィールド(オーラ)が自分と重なっていない、あるいは少しズレている状態と重なることがよくあります。
そんな時にまず試してほしいのが、深呼吸をしながら膝を軽く曲げ、足元に意識をゆっくり降ろしていくこと。自分自身と繋がり直すこの感覚を、日常のどんな場面でも練習してみてください。
また、ご両親との関係もとても大切な要素です。小さい頃に過度な指導や過干渉を受けて育つと、無意識のうちに「誰かに決めてもらう」「どうにかしてもらう」というパターンが身についてしまうことがあります。「どうしたらいいかわからない」の背景に、自立にまつわるテーマが潜んでいることも少なくありません。
さらに、「こうしたい」という気持ちが生まれた途端に「でもうまくいかないかも」「やめておいた方がいいかも」という声が湧いてくることがありますよね。これは左脳が過去の失敗や恐怖の記憶にアクセスして、今の自分を守ろうとしているサインです。心が騒ぎ始めたら、まずグラウンディングをし直してみてください。
このブログでは、私自身の内観のシェアを交えながら、読んでくださるあなた自身の気持ちをほぐすヒントもお届けしていきます。どうぞ他人事としてではなく、自分に当てはめながら読んでみてください。
*心身の状態が気になる方は、心療内科や精神・神経科への受診を最優先にしてください。
