
中年サラリーマンが刺され、麒麟像の前で息耐えるシーンから始まる。
シーンは変わり、
若い男が草むらで、
『俺マズイ事した…』
と恋人に電話を掛ける。
そこを警官に見付かり若い男は逃げるのですが、
その最中この若者も命を落とす。
一見、サラリーマンを刺して逃げた男が逃走中に死ぬとゆう一連の流れですが、
ストーリーが進むにつれ
謎が紐解かれ
事件は思わぬラストを迎える訳です。
ラストは中年サラリーマンの父親としての愛に涙ΩÅΩ;
格付けしてしまうと
自分の中では
『容疑者Xの献身』よりは劣りますが、
それでもかなりの涙具合だったと言えましょう。
よくもまぁこんな緻密なストーリーを考えたというかなんというか、
東野圭吾はやっぱりすごいなと思わされました。
心の闇と真っ直ぐな無償の愛が心にグサグサきます。
さすが白夜行を書いた人ですね。
中井喜一がすごくいい役でした。
『死を間近に迎えたとき、人はやっとプライドや意地というものを捨て、本当の心を取り戻す。
死んでいく人のメッセージを受け取るのは生きている人の義務だ』
私の母や父は
私にどんなメッセージを残してくれただろうって考えた。
母の遺品を整理してた時、私が小学生の時に母に送った手紙や、
私や兄の通信簿。
私達兄妹の成長過程の品が沢山、箱にいれられてあった。
それを見た時に涙が止まらなくて、
私達って本当に本当に愛されてたって実感したんです。