「彼が全然わかってくれない」
よく女性から相談されるテーマですが
要は男性が
「キミの気持ちはそうなんだね」
「今のあなたはそんな気持ちなんだね」
って共感してくれないことを、
彼はわかってくれない人だ
わたしはわかってもらえない人だ
ってしてる。
で、そんな状態の女性は、
男性の話に共感してないことが多い。
彼から言われた
「オレってこうなんだよー」
「こんなことがあってさー」
に対して、
「わけわかんない」
「こうしたらいいんじゃない？」って
男性的な解決方法を伝える話し方をする。
思い当たります？(笑)
なのに、彼にこう言ったときは
「わたしってこうなんだー」
「こんなことがあってさー」
↓
「そうなんだねー」
「あなたの味方だよー」
って言ってほしがる。
共感はしてやらないけど、
わたしには共感しなさいよ。
ジャイアンかよ(笑)。
って、よく笑うんですけどね(^^♪
いいえ、ジャイ子です、って言われることもある(笑)
この、
相手の話を聞くときは男性的
（解決策を言う、ジャッジする、興味のないことはスルーする）
自分の話を聞いてほしいときは女性的
（共感してほしい、味方でいてほしい、大丈夫だって言ってほしい）
な状態に、
男性が困惑するんだよね。
「オレの言ったことに対しては
自分の意見をズバズバ言うくせに、
あなたが言ったことに対してはなんでも
「そうなんだね」って言わなきゃならないのかい？」と。
で、そんな女性は自分の共感力を
自分に対しても生かしてない。
というパターンが多い。
落ち込んだ自分に対して
「こうすればいいんじゃない？」
「ここがまずかったんじゃない？」
って自分で言って、
ますます反省して、
ますます落ち込む。
違うでしょ、ほしいのは
「そっかー、それは落ち込むねー」
「わかるわかるー」
じゃないの？
なので、まず自分に
自分が欲しい言葉をかけてあげてほしいのです。
彼に求め続けてなんともならないなら、
自分の共感力を育ててみよう。
それって話を聞くと、
お母さんからしてそうだった場合も多くて、
子どものころ何か言っても
「それってこういうことだから」
「ルールはこうなってるから」
「いつまでもウジウジしてるんじゃないの」
で話を終わりにされてしまって、
自分の感情を認めてもらえないって感じたまま
大人になってるってことがある。
自分が満たされてないと、
相手に満たしてほしくなるよね。
まず自分が自分に共感してあげよ。
「さみしいなー」
「もっとこうしてほしいのになー」って感じたときに、
お母さんが言ってたような
「しょーがないじゃん」
「それってこういうことだから」
って自分に言うのをやめて、
「いいんだよー、それでぜんぜんいーんだよー！」
って言ってあげよう。
で、それを相手にやってみよう。
「そっかー、あなたはそう感じたのかー」
って言ってみよう。
彼が
「お！なんかわかってくれてる気がする」
っていう顔するから。
出すのが先、ね。
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心理カウンセラー
猪狩純一（ガリさん）
明治神宮お参りした！
逆光だけど、ぜーんぜん、いーんだよー(^O^)
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