スネてプンスカしてる人を見ると、
どうしたらいいのかわからなくなるよね。
「○○してあげましょうか？」って言っても、
「いいです。大変でしょ。」って受け取ってくれない。
「○○しなくていいですよ」って言っても、
「わたしじゃ役に立たないってこと？」って卑屈になる。
自分がプンスカしたときは、
あぁ、今の自分もあの人みたいになってるんだなぁって
見てみてね。
何をしてもらっても、
何を免除してもらっても、
受け取れない。
どうせわたしはどうでもいいんでしょ、って
スネる。
どうしてほしいかも言わない。
してもらって、喜ぶのも
何か申し訳ない。
恥ずかしいんだよね、
ダダっ子と一緒だもん(笑)。
自分がそんなときは、
「わたし、今スネたいからそっとしておいてください」
って言おう。
言えるなら、
「こうしてもらったらうれしい」って言おう。
してもらえるかもらえないかは、相手が決めること。
スネてる人の相手って、めんどくさいじゃないですか(笑)
なんでもしてもらえると思うなよ(笑)
相手にも気持ちはあるのです。
してもらったら、恥ずかしさを感じても
「ありがとう」って言おう。
してもらえなくても、
「聞いてくれてありがとう」って言ってみよう。
スネてるときって、素直になれない。
相手の気持ちを受け取れない。
「ありがとう」なんて思えない。けど
棒読みでもいい、
「なんかありがと」って言ってみよう。
相手がスネてるときは、
「何かしてほしいことがある？」って聞いてみよう。
「こうしてあげよう」で突き進むのは危険。
相手は、「こんなことしてほしいなんて、
恥ずかしいから言えない！」って
スネてるのだ。
「こうされたら機嫌直すでしょ、普通」で何かしてあげるのは、
たいてい役に立たないぞ。
ちゃんと、相手がしてほしいことを聞く。
たいてい子どもみたいなことを言うから、
やってあげたいならやってあげてもいい。
無理してやってあげなくてもいい。
自分で決めよう。
「スネてるおまえがめんどくさいんだよ」
って言ってあげよう。
「でも、そばにいるよ」
って言ってあげよう。
「どうでもいい、何もしないでくれ」
と言うならば、そっとしといてあげよう。
スネさせてあげよう。
ただスネていたい相手を
スネさせてあげる。
これも愛。
放っておいて、自分だけ楽しむ。
それでいいのだ。
「わたしだけ楽しんだら申し訳ない」って
相手が放つ罪悪感に染まらなくていい。
誰かがスネてるとき、
勝手に楽しめる人になろう。
もし「申し訳ない」って感じて楽しいことを自粛したら、
それも責める材料に使って
より落ち込むのがスネてる人だ。
（えぇえぇ、全部僕がやってたスネですよ・笑)
むかしむかし
親がスネてたとき、
なんとかしてあげようって子どもながらにガンバった、
あれは、無駄な努力だったのです。
何をしたって、受け取ってもらえなかったのです。
ただスネたかっただけなんだもん。
自分の幸せを叶えよう。
世界で唯一のあなたへ
心理カウンセラー
猪狩純一（ガリさん）
自分だけ楽しむ(笑)
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