自分の気持ちを感じよう。
なんであいつはあんなこと言ったんだろう？
あの人はどう感じてたんだろう？
こんなわたしはどう映っているんだろう？
それは、相手の気持ち。
相手の気持ちを想像して、
こう思ってもらおう
こう感じてもらおう
こうしてもらおう
って自分を変えていくと、
その分、自分の気持ちから遠ざかる。
わたしは、さみしいと感じてる
わたしは、うれしいと感じてる
そんな自分の気持ちを感じよう。
自分の気持ちに寄り添っていこう。
うまくいってないとき、
こんな自分じゃダメなのかもって、悲しくなる
ことはある。
その自分の気持ちを
なんとかしようとしなくていい。
悲しんでちゃ、何も変わらないでしょ
とか
いつまでダラダラ考えてるの
とか
さあ、元気出して、動こう！
とか、
無理矢理自分の気持ちを変えなさんな。
自分の気持ちは、ただ、ある。
ただ、わいてくる。
いいも悪いもない。
ただ、ある。
自分が悲しんでるんだ。
なら、「悲しいね、大丈夫だよ」
って言ってあげよう。
「悲しんでちゃダメだよ」なんて言ったら、
悲しみきれないじゃないか。
感情は、感じきって終わりにしよう。
冷静な自分が出てきたら、
「あぁ、わたしは悲しんでいるんだな」
「これは自分にとってうれしくないことなんだな」
って見る。
見るだけ。
なんとかしようとしない。
相手の気持ちもなんとかする必要はないけど、
自分の気持ちもなんともしなくていい。
うれしいも悲しいも
楽しいもさみしいも
ただ、そう感じるだけでいい。
ただ、そう感じてる自分に
そっと寄り添ってあげよう。
それができたら、
そっと大切な人に寄り添える人になれるよ。
世界で唯一のあなたへ
心理カウンセラー
猪狩純一（ガリさん）
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