最後の甘え直しをしよう。

いや別に最後にしなくていいのだけれど、



幼い頃にガンバってた、

いい子でいる。

親を喜ばせる、手を掛けさせない。

兄弟姉妹を優先させる。

そんなことを一生懸命やって、

グッと呑み込んでた甘えたい気持ちがあった

と認めて、口に出してみる。



昔、お母さんはいっつもあーでさー、こーでさー、

っていう攻撃じゃなくて、

それで自分は

さみしいって感じてたんだ。

誰にも言えないガマンをしてたんだ。

自分の気持ちを後回しにしてたんだ。

っていう、告白を、する。



そんな昔のこと、今さら認めたくない。

いい大人だし、甘えたいなんて恥ずかしい。

としたら、

その意固地さが、

ガンバることやガマンを続けさせる。



今の、ありのままの自分の中身を、

フタを開けてよーく見て、

うわー、あるある、あるって認めたくないけど

確かにあるわー

って、全部お手上げで認めること。



あー、わたしにはそういう気持ちがあるわー



その降参をすると、

幼い頃の自分から

「やっとわかってくれたんだね♪」

って言ってもらえるから。



親兄弟のために

必死に隠してきた

甘えたい気持ち、優しくされたい気持ち、

言わずにいたこと、ガマンしたこと。



それを、今の自分が

わかってあげよう。

抱きしめてあげよう。

「よーく、よーく、ガンバったね♪」

そう言ってあげよう。



もっと甘えたかった自分

もっと気持ちを伝えたかった自分

ガマンすることで愛情を手に入れようと必死だった自分

それを認めてあげると、

もう誰かのためにガンバらなくていっかー

もう誰かのためにガマンしなくていっかー

になる。



ダメだよ、ここはガンバらないとー

ダメだよ、ここはガマンしないとー

そんな声が消えるよ。



で、試しに甘えてみるのだ。

えー、できなーい♪

えー、お願ーい♪

そんな、今までは

ありえなーい!と思ってた言葉を

言ってみるんだ。



それを言ってもいいー!になった時、

受け取る喜びがやってくるよ。







心屋認定心理カウンセラー
猪狩純一(ガリさん)


パクチーたっぷりカオマンガイは奥さん作♪



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