ぢんさんがさぁ、

 

「結局、パートナーシップや結婚がうまくいくコツは、

 

相手に対して『あ~、どうしたってわからんことがあるんやな~』って知る。

 

それがわかれば終わりやで。以上!」

 

って言うんだよね…。

 

 

 

で、ずーーーーーーーっと思ってたわけ、

 

いや、違いがあるのは知ってるよー!

 

大事なのは違いを知った先の、

 

 

 

どうやってコミュニケーションしていくかじゃないのけ?

 

どんな前提とか在り方で向かい合うかじゃないのけ?

 

そこんところを教えてくれよーーー!って。

 

 

 

そこがね、パートナーとケンカしまくった

 

半年に及ぶザワザワ・ムカムカ・グチャグチャな日々を経験して、

 

やっとわかりましたよ(;´Д`)

 

 

 

もうケンカしなくなって2ヶ月くらい経ったから、

 

臨床実験済みです(*´Д`)

 

長かったー!ケンカ無限ループの半年間!

 

 

 

わかり合うために言いたいこと言い合う

どうしても伝わらないことが出てくる

ケンカする(相手を責め合う)

心が離れる

それでも話をしようとする

平行線がよりクッキリする

もう別れるってなる

互いに自分責めで苦しむ(笑)

互いに気づきが出てくる

言いたいことを言い合えることに感謝する

心が近づく

言いたいことが出てくる

ケンカする

以上を繰り返す

身も心もズタボロになる(笑)

 

 

 

 

無限ループから脱したキッカケは、

 

二人で長野の戸隠神社に行ったあと彼女が書いた、

 

旅行記的な、写真をいっぱい貼ったブログ。

 

 

その中の1枚に、僕の1ショット写真があって、

 

それを見たとき、ドキッ!としたんですわ。

 

 

え!?オレの1ショット、ブログに載せたの!?

 

おのろけ?

 

なんかのアピール?

 

恥ずかしくないの!?

 

てか、2ショットじゃなくて1ショットだと、こっちがめちゃ恥ずかしいわ!

 

さんざん彼氏って公開するの、恥ずかしいって言ってたじゃん!

 

って思いまして。

 

 

 

でも待てよ、

 

一緒に行けて、楽しかったんだな~

 

喜んでたもんな~

 

こっちも素直に喜べばいっか~

 

って思い直してみて。

 

 

 

その日の電話で、

 

「ブログにオレの1ショット載ってたから、ビックリしたわ~!

 

どうして載せる気になったの?」

 

って聞いてみたんです。

 

「だって楽しかったから~」

 

「一緒に行けたのがうれしくて~」

 

「もう恥ずかしくなくなった~」

 

とか返ってくる、かと思って。

 

 

 

そしたら答えはなんと、

 

「別に~。なんとなく。意味はないよ~。」

 

でした…

 

 

Σ(・ω・ノ)ノ!マヂですか!

 

ある意味ガッカリです…(;´Д`)

 

 

 

「なんとなく?意味はない?

 

あんなに恥ずかしがってたのに?

 

しかも1ショットだよ?

 

「ん~、なんとなくいい写真だったから~」

 

あのさ~、人の目気にすんの?

 

気にしないの?どっちなの?

 

なんてことを思いながらも

 

その日は一旦引き下がりました。が~、

 

 

 

恥ずかしい言ってた彼女が

 

「なんとなく」僕の1ショットを載せる感覚が

 

どーしても理解できず、

 

(どーしても知りたく、)

 

またケンカになるのを覚悟して…

 

翌日も聞いてみたところ!

 

 

 

「ねえ、なんで急にオレの写真、のっける気になったの?」

 

「え~?だから理由はないよ~。いいと思っただけ。」

 

「え?どのへんがいい写真なの?」

 

「そうだな~、強いて言えば…

 

木の大きさが伝わるかなと思って

 

 

 

 

え、ひょっとして、こんな扱いですの?

タバコ的、な…(ToT) 

 

 

「あっはーーー!!!マジで?

 

おもしろ過ぎるーーー!

 

1枚の写真で、見てるものが全然違うわーーー!

 

そっかー!確かに、あの木の高さは普通じゃなかったよねー!」

 

「ちがうよー、高さじゃなくて、太さだよー

 

 

 

え!Σ(・ω・ノ)ノ!

 

さらに衝撃なんですけど…

 

こっちじゃなくて、

 

こっちかーーーい!

 

「えー!あの木の高さがあったら、あの太さ、普通じゃね?」

 

「えー!あんな太い木、なかなかないよ!

 

あれだけ幹が太いから、元気に高く伸びてるんだよ」

 

 

 

長い参道の両脇に並ぶ

 

木の高さに圧倒されてた僕と

 

天高くまで生命力を行き渡らせている太い幹を見てた彼女。

 

 

 

 

 

こ、これは…

 

1枚の同じ写真どころか、

 

見てる世界がまるで違ーーーう!

 

 

 

もうね、この事件が決定打になりました。

 

 

 

1枚の写真、1本の木、1本の参道、

 

そこにあるのは同じ物のはずだけど、

 

僕と彼女では全然違うものを見てる。

 

きっと同じ言葉でさえ、違って響いてる。

 

脳内でどんな風に見えてるのか、聞こえてるのか、

 

それはどうしたって確かめることができない。

 

どこかどう違うかさえ、わからないことがある。

 

 

わかり合うって、何?

 

認め合うって、何?

 

ひょっとして、さんざんケンカしたのは、

 

「どうしたってわからんことがある」にたどり着くためだったのかーΣ(・ω・ノ)ノ!

 

 

 

 

同じものを見て、相手がどう感じたか知るのがわかり合うだと思ってた。

 

同じものを見て、相手と感じ方が違うけどわかるってのが認め合うだと思ってた。

 

いや、そもそも、同じものを見るなんてミラクルなんだ…

 

 

 

…以来、ケンカができませぬ。

 

ていうか、

 

ケンカ飽きました(*´Д`)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これを書くにあたって改めて写真を見たら、

木の太さが伝わるなんとなくいい写真…ですね(笑)

あれー?何を見てたんだろ?

 

 

 

 

 

心屋認定心理カウンセラー

猪狩純一

 

 

 

 

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