「自分で決める」って何をどこまでか？っていうと、
そりゃもう全部なんですが、
特に家族、パートナー、仕事、お金、
身の回りの人間関係など大事なところで
「さあ、どうする？押すのか引くのか？」って時。
イケイケの時は自信持って決められるけど、
「やっぱダメかも」ってチョットでも思ってる時って、
ダメな証拠や情報が集まってくるし、
ふと目にしたブログやら占いやらに
「今うまくいってないことは手放す時期です」
なんて書いてあったりすると、
「やっぱそうなのかな～？」なんて思っちゃったり…
でもね、他の人から発信された情報は、
たまたまそこにあるだけなの。
そういうのは、「本当は自分はどうしたい？」っていう、
自分の決断を試すためにあるだけなの。
もちろん素直に受け取って、うまくいくと信じるのも
自分の選択ね。
でもなんか自分が納得できないと思ったら、
素直になって心の声を聞いてみてほしいのです。
太陽が地球の周りを回ってると言われても、
いや、地球が回ってるんだって思ったらそう信じていいの。
人は空を飛べないって言われても、
いや、飛行機を作れば飛べるって決めれば創り出せるの。
で、映画マトリックスを観るときはその辺を意識して、
映像と音声で頭にインストールしてくださいな。
青年ネオが世界を救うチームに入って、
本当に彼が救世主なのかを予言者に聞きに行くシーン。
チームリーダーのモーフィアスは、
ずっと探してた救世主がネオ（右）だと確信してる。
予言者（左のおばさん）がお墨付きをくれれば、
晴れて救世主として世界を救う役目を負うことになるわけだけど、
ネオ自身は半信半疑。予言者の言葉を頼りにしているが…
(C) Village Roadshow Films (BVI) Limited.
(C) Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
予言者：「では言うわね、なかなか有望だけれど…何を言うかわかってるはずよ？」
ネオ：「おれは違う…」
予言者：「残念だけど…来世かもしれない。」
ネオ：「モーフィアスはてっきり…オレがそうだと…」
予言者：「彼はあなただと信じてる。わたしも彼の信念を覆せない。
そうだと盲信するあまり…彼は死んでもあなたを救おうとするわ。
あなたは選択を迫られる。モーフィアスの命を取るか、それとも自らの命を取るか。
どちらかが死ぬ。どちらを救うかはあなた次第よ。
残念だわ。あなたはよい魂をしている。
悪い知らせは言いたくなかった。」
映画だからもちろん、
この後ネオは救世主として覚醒するわけですが、
予言者はそれを否定したんです。
なぜ否定したのか？と、
なぜ否定されても覚醒したのか？
を考えてみてほしいのです。
予言者はさらに、こう言います。
「“運命”なんて決して信じてはダメ。
人生は自分で決めるものよ、いいわね？」
その後、実際にモーフィアスが死と直面することになり、
ネオは選択をせまられます。
もう誰もモーフィアスを救えない、
その時ネオがとった火事場のク○ぢから的行動が、
覚醒へとつながっていきます。
たいがい、自分で決める前に、試される出来事が起こります。
この場合、モーフィアスの命の危機がそうです。
そこまでが運命。
その先、彼の命と自分の命、どちらを救うかは、
自分で決める。そして、
結果はやってみないと分からない。
だから自分で決めるのって、怖いんですね。
だから誰かの意見を聞きたくなる。
誰かの意見が、さも自分の望んでる答えのような気がする。
意見を聞いて選択肢を広げるのはいいけれど、
いくら人に聞いても出てこないんです、答えは。
だから、
人に否定されても、肯定されても、
自分には何も関係ない。
いや肯定されたら喜ぶけど（笑）
だから、好きなことやりましょう。
好きな自分でいましょう。
ありたい自分を、自由に決めましょう。
モーフィアスがネオを信じていたように、
あなたを信じている人が、必ずいますから。
◇心屋塾オープンカウンセリング登板してます。
＜茨城・水戸＞5/28（土）10：00～12：00
＜東京・北千住＞6/15（水）15：30～17：30
◇心屋ホームページにも詳細が掲載されてます。
◇5/23（月）水戸発Beトレ行きカウンセリング列車
詳細はこちら
◇ガリのプロフィールはこちら
◇カウンセリングメニューはこちら
◇お問い合わせ・お申込みは
kiiteyogarisan@gmail.comまで
今日も幸せな眠りにいざなうよ(^^♪
心屋認定心理カウンセラー
猪狩純一