悩んでるときって、
あ~、どうしてこうなっちゃうんだろ?
とか
あれがいけなかったのかなぁ?とか、
ついつい、ダメなことイヤなことに
意識を向けてしまいがち。

「なんであの人は!」とか
「なんで自分は!」とか
「あんなことさえなければ!」とか。
「こう考えられたらいいのに!」とか。

「イヤなことどっかいけ~!」
って必死になってると、
いつも頭のどこかに
「イヤなことが居続ける」んだわ。

「このイライラ!なんとかして~!」
って思ってると、
「やっぱりイライラする」証拠が
集まってくるんだわ。

ダメな状態にフォーカスしてると、
しまいには「自分ダメだわ」が
ずっとついて回るんだわ。

自分にダメ出しが始まっちゃったら、
こう考えることにしてるんだ。

「あれ、今自分は、
どこを見てる?何を見てる?」




映画「フォーカス」を見ると、
無意識にフォーカスすることが、
どんなに危険かと思わされるよ☆

© 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
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天才詐欺師(ウィル・スミス)が
新米詐欺師(マーゴット・ロビー)に
スリの超絶テクニックを見せる場面が
あって、その華麗さといったら
あきれるほどで。

こんなに華麗なテクニックで
あれもこれも盗まれたら
悔しくてしかたないぞ!

ただ、テクニックと言っても、
手先の器用さだけじゃないんだ。

天才詐欺師はスリの極意を
「フォーカス」→「注意をそらすこと」
だって言うんだわ。

原語の“focus”は
“焦点を合わせる”あるいは
“意識を集中させる”イメージだから、

「相手の意識と感覚を一点に集中させて
その一点以外の感覚を奪う瞬間を作る」
ということだろうな。

具体的にはこんなふうに(You Tubeより)
映画で描かれてる。

詐欺師がフォーカスを操ろうとして
かけてきた声
触れてきた手
危険を予測させる言葉に
意識がいってしまうと、
脳は五感をそちらに集中させてしまい、
それ以外が手薄になる。

次の瞬間、現実になるのは
ダマされた自分だ。

かように、自分の意識・集中力ってのは
受け身のままだと相手や環境にによって
コントロールされやすい。

そして
脳は同時に1つのことしか処理できない
ゆえに、意識を集中すればするほど、
それ以外の感覚は空白地帯になる。

「どうせダメかも」に意識がいっている分
「どうせうまくいく」は感じられない
ようになってる。

「これやだな~」に意識がいってる分、
「こうなったらいいな~」は見えない
ようになってる。

「イライラするわ」に意識がいってる分、
「人って優しい」現実は現れない
ようになってる。

だから

ダメな自分や
イヤな相手や
イライラする出来事に
自分のフォーカスを奪われるな!

楽しい自分や
優しい相手や
ルンルンな出来事に
フォーカスしろ!

って自分に言って、
ハッ!Σ(゚Д゚)
と我に返ってみるといいよ~♪

無意識にそれができるようになるまで、
根気よく自分のフォーカスを
自分でコントロールしよう!

根気は必要だけど、
根気のもとは
日々のリラックス!





こないだの日曜日は
マスター同期 のりちゃんと
オイスターバーからのガレット!
最高のランチタ~イム♪





実はこの映画で一番好きなのは、
相手を信じてる前提が
命がけなところ☆



今日ももちろん!!幸せな眠りにつきます。


ガリ