自己開示って言葉があります。
自分の成功体験、失敗体験、
ポジティブな感情、ネガティブな感情、
プラスに働くビリーフ、マイナスに働くビリーフを
すべて人にさらけ出すこと。

自分を肯定してあげるには、これが一番大事だと思ってます。

特に「これ、人には話せないな~」って思うことを、
あえて口に出すことで、
ネガティブだと思いこんでいたことが、
「あ~、自分はこんなこと思ってたのか~」
って客観的になれたり、
「あれ、大したことないかも?」
って手放す勇気がわいてきたり、
「それがあったから、今はこう思える」
って、プラスの種にできたりします。

「ゼッタイに、言えない」ことが、
「こんなこと、あったんだ~」と言えるようになると、
ス~っと思い込みを手放すことができるようになります。

どんなことも、自分に起きたこと。自分が感じた感情。
それをまず、自分が認めてあげるっていうことでしょうね。

でも自分に起こった、良かったことは言いやすいけれど、
イヤな出来事はなかなか言いづらいですよね。
相手がイヤな思いをするだろうな~って想像すると、
「私、こんなことあったんだ~」って、なかなか言いづらい。

そこを思いきって、言いづらいことを口に出してみると、
相手はあっさり、「へ~、そうなんだ~」だけで終わったり、
「なら、これしてあげる」なんて反応を返してくれたりします。

他人は私が思うほど、私に期待していない(笑)。
人は私が思う以上に、実は優しい。

そんな証拠が集まってくると、
「あ、これ、言ってみよ~」って思えることが増えて、
どんどん自分がラクになっていきます。

そして自分が出来るようになると、
相手に期待することもなくなり、
ただ、反応を受け止めようと思えるようになります。



僕が心屋に出会って、初めてかのんさんの
初級セミナーを受けたのが今年の1月。
僕のテーマは、「いかに自己開示するか」でした。

でも、一緒にワークをする仲間が
あまり自分のこと言わない人だったら、
なんか言い出しづらいな~と思って不安でした。
なんか損じゃん?自分だけ洗いざらいしゃべったら、なんて(笑)
(今はむしろ特だと思ってます)

いざ、グループワークで一緒になった4人は、
奇跡かと思うような、自己開示しあえる相手でした。
勇気を出して言いにくいことを言う、
それを聞いてもっと言いにくいことを言う、の応酬(笑)

それは、「言わせてくれてありがとう」、
「聞いてくれてありがとう」の循環からの信頼関係という、
初めての、不思議な体験でした。

その縁で4人は1ヶ月後の上級セミナーも、全員参加しました。

申し込みを最後まで迷ってたのは、実は僕だったんですが(笑)、
それはある種、自己開示して変わっていく自分への怖れ
があったのではないかと思います。
初級での信頼関係を経験できたから、参加を決めることができました。

上級の最終日に一番さみしい思いをしたのも、
きっと僕です。

そしてまた、マスターコースで最高の仲間と出会えました。

あの仲間がいてくれたからこその、今の僕がいます。



P.S.
4人うちの1人、はこさんが
ジェニーさんのマスターコースを受けていて、
お茶会を開くというニュースが飛び込んできました。
彼女もまた素敵な仲間と、楽しくやってるようです。

はいはいはいはい、次わた~し♪が
久しぶりに頭の中に流れました。

はこさんは、初級の仲間とのランチ会を企画してくれたり、
MONDOU LIVEで一緒にぢんさんとの握手に行ってくれたりして、
心屋への思いをホットにしてくれた人です。
きっと、参加した人をホットにしちゃうんだろうな~。



心屋マスターコース35期受講中
日本メンタルヘルス協会認定カウンセラー