僕はメンターに恵まれてまして、
今バンドを一緒にやっている水戸の先輩は
デザイン会社の経営者で、
ビジネス、哲学、人づきあい、教育、音楽、おいしいものなど、
僕の興味のあることに関していつも先を行っていて、
いつも感心させてくれる人です。

僕は今年の4月から旅行会社で地方の魅力発見の仕事を
始めたんですが、その話を先輩にしたところ、
「じゃあ、その地方に詳しくて彼氏募集中の女子を紹介するよ。」
と言ってくれました。
「味を見る目も確かだし、アルパカみたいでカワイイよ!」

なんと、仕事とプライベート、両方とも充実の予感です♪
(彼女の名誉のために言っておきますが、
アルパカみたいなつぶらな瞳という意味でした!)

ところが直後に悪魔のささやきが…
「じゃ、会食は回らない寿司、ガリくんのおごりで。」
おっと~!、高くつく~!(>_<)、それはちょっと、
考えさせてくださ~い1分ほど!

回らない寿司なんて、おごってもらったことしかない!(感謝~!)
3人で行ったら、え?いくらかかるの?
いや~、怖い!神社ミッションより確実に怖い!
そんな甲斐性、まだ持ってないですから~!

と思ったんですが、ふとここで、
今朝の記事に書いたカメラマン大先輩のことを思い出しました。
彼には返せないけど、今目の前にいる先輩には返せる!

そして、先輩がしてきてくれたことや、今回紹介してくれることの
ありがたみを噛みしめてみると、
回らない寿司1回くらいじゃ足りないほどの感謝があるぞ、
と思えてきて…つい、言ってしまいました。「喜んで!」と。

メッセンジャーだったから、即答したように
とってもらえたかな~?(笑)

そして今まで先輩が、
「ごちそうするよ」と言ってくれたことはあれど、
「ごちそうしてよ」と言われたことはなかった。
(いや、してましたよ、一応♪)
いつもは「予約しとくよ」って段取り組んでくれるのに、
今回は「予約、お願いね」と言ってきたのも
普段と違っていて、

「これは何かのチャンスが来てる」と信じてみて、
何を受け取れるのか、
自分なりに考えてみました。

まずは過去の大先輩への感謝を返せないことに
プラスの意味を持たせるには、
自分が今度はごちそうする側になって、
相手と一緒に楽しむこと、そうできた自分を誇れること。

目の前にいる先輩と、今、気持ちを交換しあえる瞬間に
感謝できること。そうなれた自分の変化を誇れること。

そしてこれは自分でも目からウロコだったのですが、
回らない寿司をごちそうできる男になれること。
男として40代くらいには、そのくらいには
なっておきたいと思っていたんです、心のどこかで。
今、現実にするチャンスがめぐってきたと思えたんですね。
現実の僕の財布は非常に心もとなくて、
「できる前にやってみる」ドキドキバンジーなんですけどね(笑)

で、やってみて、
やっぱり良かったです♪

一番の結果は、できた自分にワクワクするようになったことですね。

そしてお金に関して、「今稼いでいる範囲でいかに使うか」、から
「こんな風にワクワクしたいから、
どうやってもっと稼ぐか」にシフトしたこと。
毎月の給料からやりくりするのではなくて、自分で価値を創造して
提供できるものを生み出していく考えがしっくりくるようになりました。

それはもう、
「これか~、ぢんさんが言ってたこと!
神社ミッションの意味もわかった!」
ってパッカーン!でした。

ちなみにアルパカの彼女とはマジックは起きませんでしたが、
貴重なご当地情報をたくさんもらって、
仕事に使わせてもらってます。

おとといはそのお寿司屋さんで
2回目のごちそうをさせてもらいました。
piyoさんに焼き肉をごちそうしてもらったお返しなんですけどね。
もうこのお店は僕が舞い上がらずにごちそうできる、
回らないお寿司屋さんになりました(*^^)v


さあ、感謝とお金をまわすぞー!




心屋認定講師を目指すマスターコース35期受講中
日本メンタルヘルス協会基礎カウンセラー
猪狩純一