イ・ジュンギ主演 『犬と狼の時間』 
2007・7~9 MBC

おおちゃんさんのブログ-犬と狼の時間



日韓映画『ホテルビーナス』でデビューしたイ・ジュンギ、映画『王の男』で更に有名になり、このドラマが初のドラマ主演作。脚本は映画『ブラザーフット』『美しき野獣』のハン・ジフン

ドラマ冒頭に、もっともハラハラするドラマの中盤シーンの1部を持って来て、その後タイで暮らす少年期1~2話が続く。この見せ方、少し雪の女王みたい・・・

2007年制作だから、ま・まさか記憶喪失なんてベタな・・っとカーチェイスで頭を抑えるスヒョン(イ・ジュンギ)を見ながら思っていると・・・ドンピシャリ(笑)

このドラマは国家情報院と言う職業の凄さ、スヒョン(イ・ジュンギ)の波乱万丈ぶり。タイで過ごす甘く淡い少年期の出会い、衝撃的な出来事が主軸となり進んでいく。


 もっともお気に入りシーンは、タイでの寺院での祈り。韓国ドラマなのにタイの町並みが背景にある新鮮な所。大人になり雨の日にカフェで再会するシーン。タイ語で挨拶する時。去るジウ(タイではアラ)が地下鉄に駆け込む時にスヒョン(イ・ジュンギ)が『アラーっ』と叫ぶシーン。ミンギ(チョン・ギョンホ)と空を仰ぐシーン。ミンギの父の暖かさ。海老の殻を剥くスヒョン・・・・


 ミンギ役のチョン・ギョンホ『ごめん・愛している』の時と比べ遥かに大人びて、演技もどっしりしたような気がする。

ジウ(アラ)役のナム・サンミ、キム・ソナにそっくりっと思いつつスタイル抜群で今もっとも注目される美人女優。

2008年のドラマ『食客』のキム・レオンの相手役。 

 犬と狼の時間、日本人役の日本語がびっくりする程片言で、必見です(笑)

最終回では、イ・ジュンギの日本語の台詞が一瞬あります。イ・ジュンギが銀座を歩くシーンも・・・

 


韓国ドラマに映画-犬と狼の時間2