韓国ドラマ『私の名前はキム・サムスン』

(2005・6 MBC)
韓国ドラマと映画のブログ-サムスン2 韓国で最高視聴率50.5%を記録した「私の名前はキム・サムスン」
主役のサムスン(キム・ソナ)は30歳を目前のクリスマス、恋人に振られ・仕事もなくした少し太めの女性パティシエ。

そんな彼女がある日、傲慢だけどカッコいい年下の御曹司ジノン(ヒョンビン)と出会い、家柄も年齢も性格も違う不思議な恋の歯車が回り出す…。
ドラマに出てきたブタのぬいぐる・児童書「モモ」(ミヒャエル・エンデ作)が大人気となり、韓国ではまだ浸透していなかったパティシエという職種も人気を博す。

このドラマで社会現象“サムスン・シンドローム”が起きたと言われている。

キム・ソナはこのドラマの為に8キロ体重を増やし、何より凄いのはドラマ後の映画撮影時にはマイナス5キロの減量もしている。

ある事情により契約で付き合ううちに本気になってしまうパターンは韓国ドラマでよくみかけるが、このドラマはその節々にドジで愛らしいサムスンの赤裸々なセリフが、韓国の同世代の女性たちを中心に支持を得たよう。

このドラマは、映画中心に活動していたキム・ソナが初のコメディーテイストドラマ作品とあったが、多くの人から評価され、その脇を固めるヒョンビンも、このドラマで一躍トップへ。ダニエルへニーやチョン・リョウォンも、今もっとも注目されている俳優です。チョン・リョウォンのスタイルやファッションもかわいくて見ごたえあいます。

笑いあり、涙ありで楽しく見れたドラマでした。
韓国ドラマと映画のブログ-サムスン1
もっともお気に入りのシーンは、サムスンが付き合ったらやってみたかった事をジノンとクリアしていくデートシーン。亡き父に『心がカチカチになる』っと言う台詞が出るあたりのシーン(キム・ソナ自身も1番とあげるシーン)。サムスンがトンネルでようをたす(笑)父の作ったブランコ。サムスンと母と姉で庭でサムギョプサルを食べるシーン。・・・・あげるときりが無いのでこのあたりにします。

ちなみに、キム・ソナさん劇中ではピアノが下手な役でしたが、本当はピアノを専攻し留学されていた経験があり、かなりの腕前との事。学生時代は父の赴任の関係で日本で生活をしていて日本語も得意との事。ますますキム・ソナさんが気になります♪


ハート 東京に、ヒョンビンが来日すると言う事で、イベントに参加しました。前から8列目!

ドラマのイメージとは少し違い、実物はかなり厚みがある(鍛えているんですね)身長も180はある。

水泳で鍛えた肩と腕と太ももが特にガッチリ、パンパンになっていました。画像と生はやはり違いますねぇ。

そのヒョンビン、かなり緊張していたようで、そこがまた新鮮でヒョンビンの性格が垣間見れた気がしました。家ではパンツ1枚で過ごすと激白していました。(笑)
韓国ドラマと映画のブログ-ヒョンビン



イ・ジュンギ主演 『犬と狼の時間』 
2007・7~9 MBC

おおちゃんさんのブログ-犬と狼の時間



日韓映画『ホテルビーナス』でデビューしたイ・ジュンギ、映画『王の男』で更に有名になり、このドラマが初のドラマ主演作。脚本は映画『ブラザーフット』『美しき野獣』のハン・ジフン

ドラマ冒頭に、もっともハラハラするドラマの中盤シーンの1部を持って来て、その後タイで暮らす少年期1~2話が続く。この見せ方、少し雪の女王みたい・・・

2007年制作だから、ま・まさか記憶喪失なんてベタな・・っとカーチェイスで頭を抑えるスヒョン(イ・ジュンギ)を見ながら思っていると・・・ドンピシャリ(笑)

このドラマは国家情報院と言う職業の凄さ、スヒョン(イ・ジュンギ)の波乱万丈ぶり。タイで過ごす甘く淡い少年期の出会い、衝撃的な出来事が主軸となり進んでいく。


 もっともお気に入りシーンは、タイでの寺院での祈り。韓国ドラマなのにタイの町並みが背景にある新鮮な所。大人になり雨の日にカフェで再会するシーン。タイ語で挨拶する時。去るジウ(タイではアラ)が地下鉄に駆け込む時にスヒョン(イ・ジュンギ)が『アラーっ』と叫ぶシーン。ミンギ(チョン・ギョンホ)と空を仰ぐシーン。ミンギの父の暖かさ。海老の殻を剥くスヒョン・・・・


 ミンギ役のチョン・ギョンホ『ごめん・愛している』の時と比べ遥かに大人びて、演技もどっしりしたような気がする。

ジウ(アラ)役のナム・サンミ、キム・ソナにそっくりっと思いつつスタイル抜群で今もっとも注目される美人女優。

2008年のドラマ『食客』のキム・レオンの相手役。 

 犬と狼の時間、日本人役の日本語がびっくりする程片言で、必見です(笑)

最終回では、イ・ジュンギの日本語の台詞が一瞬あります。イ・ジュンギが銀座を歩くシーンも・・・

 


韓国ドラマに映画-犬と狼の時間2


 日韓合作映画『初雪の恋(バージンスノー)』

 (2007・5) 監督ハン・サンヒ  脚本 伴一彦
韓国ドラマに映画-初雪の恋1


『京都・ソウル、ふたつの心が出会う』そんなプロローグがぴったり♪

陶芸家の父の仕事の都合で日本(京都)の高校へ転校することになったミン(イ・ジュンギ)。転校前日、京都市内を自転車で探索していると、巫女のバイトをしている袴(はかま)姿の女の子に出会う。一目惚れだった・・・

翌日、学校へ行くと、女の子は七重(ななえ)と言い、クラスメイトだとわかる(宮崎あおい)。絵を描くのが趣味の七重に必死にアプローチし、2人は付き合うことになるが、七重はある日突然姿を消してしまう。

七重の消息も分からないまま、ミンは韓国へ帰ることになってしまう。離れ離れの2人の運命が重なり合う瞬間が見所。

 もっともお気に入りなシーンは、宮崎あおいの韓国語、めっちゃくちゃ可愛いいんです。

京都・嵯峨野の竹藪を歩く2人、片言の日本語・韓国語でお互いを理解しようとするシーン。韓国の約束の仕方をミンが七重に教える所。雨の中、雨はピ・ピは雨と教え合い雨の雫に手をかざす。

その京都でのシーンがソウルでも回想シーンとして重なり合う。京都の最高な背景がまた映画をもりたてる。


かなりの切なく一途なピュアストーリーだが、宮崎あおいの演技と、イ・ジュンギのスリムな演技がより見やすい映画になっています。


韓国ドラマに映画-初雪の恋2 韓国ドラマに映画-初雪の恋1