こんばんは、寿之助です。今日から新人研修が始まって何かと忙しい1日を過ごしました。研修初日ということで主にハンドルをほぼ1日中握ってましたが、久々に1日中運転しっぱなしは身体に堪えました。明日からお休みなのがせめてもの救いです。
明日からお休みということもあって、今日は少し呑みながらブログを書いてます。しかも今日は仕事が終わったら近所の海鮮居酒屋で軽く呑んでからの家呑みです(笑)。珍しく酒浸りです。
そして今週リリースされた新譜でグッとくるものが寿之助的には無かったものですから、今日は久々に名盤シリーズです。今日紹介するアルバムがこちら…L
Leonard Cohen “I'm Your Man(1988)”
https://open.spotify.com/album/3gUw30X6A7WEGcRdv1nFr9?si=aRaNex54RHuJZ8qxsvpWRA
レナード・コーエンが1988年にリリースした通算で8枚目のアルバム。ごめんなさい<(_ _)>
初めて音源を聴くどころか初めて耳にするお名前の方です
Wikipediaを参考にざっくりと解説しますと…
1934年にカナダはモントリオール生まれ。1956年に最初の詩集を刊行。1967年にシンガーソングライターとしてレコードデビュー。その後1996年に臨済宗の和尚となる。2008年にはロックの殿堂入り。そして2016年に82歳で死去。
最初は詩人。その後小説も書くようになって、その後シンガーソングライターになり、晩年は和尚さん。と波乱万丈にも程がある一生を全うする訳です。
経歴を見ただけでも…
音楽もきっと難解じゃないの?
と予想してましたが、案の定難解です(笑)。
当時の寿之助ではきっとこのアルバムの良さを理解できなかったです。じゃあ~~今ならこのアルバムの良さを理解できるの??って突っ込まれるとこれまた微妙なんですけどね(笑)。
このアルバムを聴いた感想をざっくりと書きますと…
・元々詩人だったかはわかりませんが、聴いた感じですと「ポエトリーリーディング」を聴いている感じです。低音で囁くような歌唱法なんです。敢えて似ているテイストでいえば『クリス・レアがラップをしている感じ』でしょうか?
・アルバムのオープニングが明るいテイストで始まりますからてっきりこんなテイストで収支アルバムの曲は進行するかと思いきや2曲目以降は全くの正反対。つまりスローテンポで重く、ダークなテイストの曲がひたすら続きます。
・特にアルバムの中盤は寝る前に聴くとすぐに眠りに就けそうです。それと80年代にリリースしたアルバムにしては珍しく音数が今のヒップホップ並みに少ない作りとなってます。
・余談ですが#3の唄い方は若干ボブ・ディランを意識した歌い方ですし、#7は一瞬スティービー・ワンダーのこの曲を連想してしまいました。
完全に聴き方を間違えている気がしますが、ざっくりとした感想は以上です。特に#7のイントロは本当に似てますから(笑)。
ということで今日はアルバムの感想を書いている途中で動画を貼ってしまいましたので今日はここまで。では皆様おやすみなさい。