2010年11月9日に急性骨髄性白血病になっていることがわかりました。
その当時、体調は悪かったのですがまさか自分が白血病になっているとは思っても思いませんでした。
病気がわかる三か月前から嘔吐の症状はあり、家の近くの病院に行き診察もうけ、胃カメラもうけていました。
しかし、改善することはなく、時は過ぎ、体力の著しい低下、発熱、最後には右目が見えない状態になっていました。
その時にたまたまかかった町医者のかたの紹介で血液内科を受診し、急性骨髄性白血病と診断されこのまま放置開いていたら余命一週間その場で宣告されました。
僕は頭が真っ白になり状況が理解できませんでした。
急遽父の仕事先に電話をし父に判断を僕は委ねました・
父はすぐに治療を開始するとで決め、僕は実家とは離れた大学のある地方の病院で治療を開始しました。
まず行われた治療は静脈に太い管を入れ透析治療を行いました。
発見当初は42万もあった白血球は透析によって翌日には31万まで低下しましたがまだまだ異常な数値でした。
また、血液の異常でDICという状態にあり肺に血が溜まっており満足に自発的に呼吸ができない状態でした。
高濃度酸素吸入でも限界で、鼻から気管管支へ管を入れ人工呼吸器で酸素を補充し始めました。
その際僕は前人麻酔を受けこん睡状態に陥りました。
この時の記憶は僕自身ありません。
父の日記によるものでわかっています。
今日はこれくらいにしておきます。
このブログでは昨今ドラマ、映画などで白血病が取り上げられるようになり病気の名前自体は知っている方は増えたと思います。
ただ、本当の意味で白血病を患った自分自身の経験を多くの方に知っていただきたいと思い、ブログを開始しました。
今現在白血病でお悩みの方、身内が白血病になってしまっている方、体調が悪くて困っている方など気軽にコメントないし、メッセージください。
僕でお答えできる範囲でしたらお答えします。