「なでしこ」不調の理由。
要らない選手を使い続ける佐々木則夫の「過去に拘る」妄想。 GKの山根恵里奈選手は、確かに外国選手との身長差に対抗するには手頃かも知れませんが、ただそれだけ。もっと敏捷性を身に付けて欲しいものです。そして背が高いという事は、逆に言えば足元への低いボールに対する反応や処理に対し、弱点になる。どんなGKでも背を伸ばし上へのボールには対応出来ても、足元へのボールには対応し難い。山根選手はそこがまだまだ未熟。 DFでは熊谷紗希は173㎝と云う身長だけが武器で、技術的にはお世辞にも上手い選手とは言い難い。本人の必死さは見て取れるものの、例えば第二戦のGK福元選手との接触。あのプレーは絶対に弁解出来ない大きなミスで、それが失点に結びついて、せっかくの岩渕真奈選手の貴重なゴールを試合結果に反映出来ないものとした。とにかく無駄な動きが多く、どうして今迄「なでしこ」のメンバーでいられたのか理解不明です。他にも不要な選手はまだいますよ。⑭中島、⑪大野、今回はまだ出場していませんが⑮高瀬。余りにも一本調子でツボにはまらなければ役に立たない欠点が有ります。⑩大儀見は疑問符ですね。確かにゴール数では多いものの、例えばドイツ男子のロッベン選手の様に、ドリブルで敵陣を割り、自らの流れの中から得点を奪う…と云ったタイプではないので、見方からのボール待ちでのシュート得点でゴール数を増やしているだけ。ロンドン・オリンピック以降は少しづつ運動量は増えているものの、以前は「私はFWよ」と云った感が強く、ほとんど中央ラインより後ろへは戻ってこない選手だった。そこのところは幾分なりとも成長した様です。が、シュートの精度はエースと呼ぶには疑問符を取り除けない。
5年前のアルガルベ・カップやその後のWCで川澄奈穂美がシンデレラ・ガールになった様に、今回は⑯岩渕真奈と⑳横山久美が(使い方の依っては)化けるかもしれません。その意味では期待の高い選手ですね。勿論⑤鮫島彩、⑨川澄奈穂美、⑰田中明日菜選手達への期待が依然として高いのは、言うまでも有りません。そして⑧宮間あやキャプテンへの信頼性は高いものが有ります。
一番の問題点は、佐々木監督でしょう。今迄「なでそこ」が好成績を維持出来ていたのは、監督としての采配能力ではなく、選手の能力だったという事を忘れてはいけません。彼の欠点は、選手の起用法・布陣と、選手交代のタイミングに関して、その時期を間違えると云う、優柔不断さの面に大きく現れています。
今大会、2戦で0勝1分1敗。これが本来の「なでしこ」の能力とは思えません。残り3戦3勝と云うのは、かなりハードルが高く思えますが、どうか頑張って欲しいものです。考えてみたらすべてホーム・ゲームなんですよね。毎試合TV中継も放映しているし。皆さん、「なでしこ」に熱い応援を送りましょう。