涙の再会カルチャークラブ来日(その一) | 紐育潤「夢を叶える☆NYのアロマ魔女」オフィシャルブログpowered by Ameba

涙の再会カルチャークラブ来日(その一)

カルチャークラブ来日のニュースを知ったのが4月下旬。
一応ジョージにメッセージ送ったんだけど、即返事なくてどうしたのかしらって心配だった。
それもそのはず、ヴィザの件がまだクリアになってなかったらしく、ツアー中でもあり、忙しかったみたい。
ヴィザの件が確実になったのが6月9日。
ゼップ東京での公演が21日22日。その後24日大阪。
そして多分来週放映のスマスマに登場する予定らしい。

私とボーイジョージの関係は2003年にさかのぼる。
ロンドンで公演していたボーイジョージの半生ミュージカルTABOOがブロードウエイにやってきたのが2003年11月。
それが私たちが出会うきっかけだった。
大富豪の友人Nちゃんが、TABOOのミュージカルに招待してくれて、一番前の席をくれたのだった。
もちろんブロンドプリンセスのいでたちで行ったので、ジョージに早速目をつけられ舞台中にいじられた。
オープニングパーティーにも参加した。
そのミュージカルは結構よかったのにも関わらず残念ながら結果100公演のあとクローズしてしまった。なんでも実力と結果主義のアメリカだ。
ロージーオドネルが10ミリオンドルもかけたプロジェクトだったのに残念ながら思うような結果にならなかった。
ジョージはそれをきっかけにロンドンではなくNYCを拠点に活動することになった。
仲良くなったのはそれからだった。
といっても彼は世界のスーパースターだったから、取り巻きやいろんなドラマも多く、すぐに仲良くなったわけではない。
やはり、ここで必要なのは「信頼関係」である。
あと、実はそんなにカルチャークラブの熱狂的ファンではなかったというのも仲良くなった理由かもしれない。
私は単に、才能のあるゲイが大好きで、特に化粧が似合うゲイが好きなのである。
それだけだ。
別にスーパースターでなくても、才能のあるファビュラスなゲイであれば、私は一番のFAGHAGになって応援してあげたいのだ。


これは↑ボーイジョージが写真家デビューした時に撮ってくれたもので
2003年くらいかな。
衣装はヘザレットのハローキティーコラボの作品。
デザイナーのリッチーリッチとトラヴァーレインズのブランド。


ネイキッドボーイズシンギングの公演に連れて行ってくれた時。
このころ、ジョージはマツコだった。
ベジタリアンだったんだけど、糖分がすごいコカ・コーラの飲みすぎで
マツコになっていた。

2004年のニューヨークのウィッグストックでは、トイレットボーイズのMISS ガイと

一緒に歌ってた。



ほかの写真はこちら。

これだけではなく、レコーディングしたり、一緒にハンプトンの避暑地にいったり、泊まり込みでファッションショーの準備を手伝ったり、マクロビや和食をつくったり、アロマセラピーの顧客になってくれたり、DJしたり、クリスティン(嫁みたいな親友のメイクさん)がいないとき、一緒についてってあげたり、世話をやいていた。
「僕のママ」ってほかの人に紹介していたこともある。

私は2001年の移住後テロにあい、その後もひどい環境で過度のストレスにより2003年の夏くらいに発病して体重が一気に20キロ近く減ったことがあって、それが引き金で免疫力が下がり、おまけに合併症の症状にも悩まされ、お金がないので高額治療費が払えないから病院もいけず、体調が悪く苦しんでいた時だった。しかもそのことは、自分の商売の妨げになると思い、あまり人に相談もできず、辛くとも弱みをみせないように隠していた。
ニューヨークでは人に弱みを見せると足元をすくわれるから。
彼が私に親切にしてくれたことは、本当にうれしかったし、夢と希望が持てた。
健康を損ねて苦しんだニューヨーク時代命の恩人である。

彼のニューヨーク滞在は2005年10月の例の事件によって、幕をとじ、
私も彼と10年以上会えなくなってしまうことになった。

あれ以来、彼はしばらく激動の人生を過ごした。
参考サイトはこちら。

私も同じく、辛い時代を生きた。
ジョージがニューヨークを去ってからの私の苦悩は計り知れない。
私の身体はどんどん蝕まれていった。
ジョージと会えないのもつらかったがもっともっと私を取り巻く状況も厳しさを増していった。
2008年、
一時は頂点を極めた大好きなリッチーのブランドのヘザレットも投資家が引いてしまった。
そして自分の商売の拠点だったチェルシーのアパートも退出しなければいけなくなった。
尋常でない過度のストレスで一カ月以上も出血が続き、不眠症もひどくなり眠れぬ日々が続く。
もちろんいつも疲れやすく頭もぼーっとしていて何も考えられなかったり、、、
人をすぐ信用してしまうのと人のめんどうを見るのが好きなのが災いしてニューヨークで知り合った日本人は私をSTEPPING STONEにする輩が多く、たくさん辛い目にあって、身も心もボロボロの雑巾のような気分になった。自分は人に利用するだけ利用され、ゴミ箱に捨てられた価値のない人間だと感じるようになった。しばらく極度の人間不信に陥っていた。またこの人間は私を利用するのでは?と人と関わることがほんとに嫌になっていった。日本に帰ってからもしばらく困難は続いていた。
( 激しかったNYCストーリーはまたブログを書きますのでお楽しみに!!)
昼ドラマさながら、ドロドロ劇です。

まさに底辺舐めた時代です。
そんな苦難・絶望のときに救ってくれた人だけを信じます。
救ってくれた人がいただけ、私は幸運だったとおもいます。

きれいごとばかりいってるやつは信用しない。
表面的な事でジャッジしてうらやましがるやつも同様。
大切なものをたくさん失い、命懸けだった。
その熱い情熱が伝わったからの結果だと思います。

「底辺舐めた人間しか信用しない!」

本当の意味でのLOVEを持っている人だけと付き合っていきたい。

こんなことをぐるぐる思い出したり考えたりしてた貴重な数日間でした。

続く


初日ライブでは、ステージからピンクのわたしを発見したおっさんが
いじってくれました。前もって衣装の写真をおくっときましたので見つけるの早かったと思います。
私を見つけたおっさん、ウルッときてました。まあそのまえからうるっときていましたけどね。
ライブを見ての感想は
彼はREBORNしたフェニックスだと思いました。完全に生まれ変わった!!
10年前は体重が激増し、歌えなくなるんじゃないかと。
タバコもヘビーだったし、持病のぜんそくもあまりよくなかった。
あの頃は「今は2004年だぞ!昔の曲はもういやだ」といってて、カルチャークラブ時代の歌を歌うのいやがって、エレクトロみたいなクラブ系の新しい曲をつくったりしてた。
私にも曲提供してくれてレコーディングに参加したし。
どちらかというとプロデューサーとかDJしてたことが多かったかな。
本当に努力してトレーニングしたんだとおもう。
踊って歌えるなんて、あの頃のジョージを知ってるから、
ほんとにミラクルです。
今の声は全盛期よりもdeepセクシーでハスキーです。
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おっさんとの涙の再会です。
見た目もイケメンになっていて、びっくり!奇跡です。
整形はしてないと思う。多分ジム通いとヴィーガンダイエットのたまものです。
一切動物性のものを食べてないです。あと、ローフードをたべてます。
高熱で調理してない野菜なので酵素をふくんでいます。それが若返るコツ。


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下はドラマーのジョージの元恋人だったジョンモス
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ロイヘイさん。ギターのプレイはパワフルでした。
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マイキーは見つからなかったのでざんねん。

ほかのメンバーと比べると歴然
やはり、食べ物とか生活とか思考とかでこんなに見た目が違ってくるのでしょうか。
あと、彼がゲイだからってのもあるはず。
LOOKが一番大切だからです。

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20日はベルギーのポップスターの
JOSJEIの雑誌の撮影に参加しました。
なんだか海外セレブ週間
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NINAというベルギーのマガジンに掲載されるそうです。
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今夜はカルチャークラブ日本最後の大阪公演です。
7時からフェスティバルホールですよ!



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