炭水化物抜きダイエットの問題点!その2 | 紐育潤「夢を叶える☆NYのアロマ魔女」オフィシャルブログpowered by Ameba

炭水化物抜きダイエットの問題点!その2

さて、

この低炭水化物ダイエットので注意するところと、問題点です!!


3.ローカーボダイエットを行う上での注意点



(1)長期間の実施はダメ
ケトン体モードのような状態は、大幅な基礎代謝の低下を招き、体の抵抗力を大幅に低下させます。
普段かからないような病気にも簡単にかかってしまいますし、体力や思考能力も大幅に低下しますので、勉強や仕事に支障をきたします。中には、理想体重になるまで、炭水化物を一切摂取するな、みたいな無茶苦茶な説明を見かけますが、もし10kgも20kgも落とそうとすれば最低でも数ヶ月はかかります。1ヶ月以上、こんな無茶をすれば、抵抗力の低下から健康被害を受けるリスクが一気に跳ね上がりますので、入院したくなければ、たとえそれほど体重が下がらなかったとしても、
2週間程度で切り上げ、回復期に入らなくてはいけません。

(2)炭水化物以外の栄養素
糖質以外の栄養素はしっかり補給しなくてはいけません。当たり前の話ですが、炭水化物さえ絶てば何を食べても良いと勘違いして、ステーキや揚げ物などを大量に食べたら、太るのは言うまでもありません。糖質摂取量を極限まで押さえた上での栄養バランス良い食事が必要です。自分にとって最低限必要な栄養素はどれくらいなのかと言うことをしっかり把握した上で、炭水化物抜きダイエットをしないと全く意味がないんです。ご自分に必要な栄養素がどれくらいなのか、ご存知ですか??

(3)アミノ酸の補給
アミノ酸が不足した状態で糖新生が起こると、筋肉が食いつぶされていきます。筋肉の分解を極力抑えるためには、異化を防ぐ分だけ余分に蛋白質やアミノ酸を補給してやる必要があります。また、ただでさえ糖質が不足して状態なんですから運動は厳禁です。運動による糖質の消費量が増えるので、筋肉の分解を促進させてしまいます。ローカーボダイエットとは、中性脂肪を極限にまで減らす手法であり、筋肉が付くことなど絶対にありません。それどころか、常に筋肉が分解される状態と隣り合わせのダイエットなんです。

(4)食物繊維の補給
炭水化物抜きダイエットは、糖質ではなく炭水化物を制限しているんです。炭水化物は非常に豊富に食物繊維を含んでおり、普段の食事では、食物繊維の大半は炭水化物から摂取しています。ですので、ほぼ間違いなく便秘になるでしょう。アミノ酸補給の為に蛋白質を大量に補給した上に、食物繊維が不足してしまえば、腸内環境は最悪です。蛋白質をしっかり摂取しているのなら、十分すぎるくらいの食物繊維を意識的に摂取する必要があります。それを怠れば、大腸がんになるリスクが上がりますので、ご注意を。

(5)徹底した糖質の除去
糖質を制限するために炭水化物を制限しているんです。ですので、炭水化物以外に、糖質そのものの摂取を絶つ必要があります。たとえ炭水化物を制限しても、他のものから糖質を摂取していては、何の意味もありません。糖質は、お菓子、果物、飲みものなど、ありとあらゆるものに含まれていますので、ローカーボダイエットをするのなら、炭水化物と同時に、砂糖一切禁止、甘い飲み物一切禁止、果物一切禁止、甘い味付けの食べ物一切禁止にしないと何の意味もありません。そのためには、食品の栄養価を一つ一つ細かく調べ、栄養蘭に「糖質」と書かれた文字があるものは、全て却下。かなり大変ですよ。出来ますか??


4.まとめ
確かに、ローカーボダイエットは、中性脂肪を燃焼させる意味だけで言えば、最も効果的な方法だと思います。
しかし、自分にとって必要不可欠な栄養素をしっかり摂取した上で、徹底的に糖質摂取を制限する必要がありますから、かなりの知識と努力が必要です。

ローカーボダイエットとは、炭水化物を含む糖質の摂取を極限にまで制限することにあります。
他からの糖質の摂取を禁止せずに、単にご飯を抜くという行為は、ローカーボダイエットでもなんでもありません。
単に偏食を招いて喜んでいる自己満足に過ぎません。


単に糖質により太ることが気になるというのなら、ご飯を抜くのではなく、まずは間食による糖質そのものの摂取量を減らしましょう。
間食をしていないのに太ると言うのなら、原因は、偏食と脂質の過剰摂取にあります。
その場合、見直す必要があるのは、「ご飯の量」ではなく「おかずの内容」です。
ご飯を抜くのと、ローカーボダイエットは全く違います。混同しないで下さいね。



最後に、
ローカーボダイエットは、糖新生やケトン体といった体の防衛本能を最大に利用した、かなりハードなダイエット方法ですので、一歩間違ったら大変なことになりかねない危険な方法です。
必ず本などに紹介されている方法に忠実に従い、正しい方法で実施してくださいね。


やるな!とは言いません。ただし、やるからにはきちんと勉強した上で実施してください。
勉強するのが嫌なら、やらないで下さい。

 

以上、結構、きついダイエットだということがわかりました。

痩せるには痩せますが、

リバウンド確実。

筋肉も痩せるから、決して美しいとはいえない、みすぼらしい貧相な体型になります。

でも、糖尿病を治したいとか、極度の肥満の方は、ちゃんと勉強して、低炭水化物ダイエットやるべきだと思います。

体重減らさないと、体が重くて運動する気になれない!!!その気持ちわかります!!!

肥満は病気ですからね。極度の肥満はある意味、精神的な病に近いと思います。

笑って済ませられることではないです。200%の確立でなんらかの病気になって苦しみます。長生きもできません。

自分はもう二度とあの頃の自分になりたくありません!!!

もう二度と!!!

だから、8時間ダイエット、ずっと習慣にしていこうと思ってます!


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