大人気のらねこ軍団
こんばんは
ちゅんです
高齢だからこそ
天涯孤独にならない兄妹を望んだところ
老後破綻になる道を進むことに
新型出生前診断(NIPT)
やりました。
聖路加国際病院で
(同病院で出産する方に限り
出産予定なら制限ない)
手順としては
妊婦検診初診後、遺伝診療部に自分で予約
(妊婦検診前に予約はできませんでした)
予約をとるのに、2週間前後
↓
①遺伝子カウンセリング受診当日
待合室に2人の先約妊婦さん
待合室で
検査についてのパワーポイントPC鑑賞(15分)
個室で遺伝子カウンセラーから
家族歴や動機の聴き取り
遺伝子、検査内容の説明(40分)
遺伝子科医師により、最終確認、血液検査予約
(5分)
↓
採血(別日)
遺伝診療部に行き、
採血キットを受け取り採血室へ行く
↓
②約2週間後、結果開示(診察にて)
予約電話から開示まで
1ヶ月以上かかりました
NITP検査 13万
①1万3200円②3300円
計14万6500円当時
羊水検査は10万、マーカーは1万5千円(税別)
新型出生前診断(NIPT)
お母さんの腕から採血した血液だけを使い
赤ちゃんのDNA断片を分析して
ダウン症候群(21トリソミー)
エドワーズ症候群(18トリソミー)
パトウ症候群(13トリソミー)
染色体疾患を調べる非確定的診断検査
聖路加では
上記以外は開示されません(当時)
遺伝子カウンセリングで
動機について問われた私は
高齢なので、確率は高い
高齢だからこそ
事前に知って環境を整える必要があると
思ったので。と素直に伝えました
すると
遺伝カウンセラーは
「厳密にいうと年齢が高くなると、
若い層より出産数自体が少ないので
ダウン症の子の確率がデータ上増える
ということなので
高齢だから確率が高くなるという解釈では
ありません
確定検査ではありません
正確度は99%以上と報告されていますが
正確度は未確定です。
結果が「陽性」とでても、確定ではないため
羊水検査が必要になります」
しっかり返答、回答、訂正をして下さり
NITP検査について
徹底して情報提供のみ
誘導や否定も肯定もありませんでした。
カウンセリングを終えた日は
とても複雑な気持ちで帰路につき
眠れなかったのを覚えています
NITP
様々な論議をされている生命論理
日本では2%程度の非一般的検査
可否を問う為ではなく
自分がやったからと言って
他者に薦めたい訳でもなく
障害を
否定している訳でもありません
高齢出産を肯定したい訳でもありません
子ども達が親になる頃には
どんな時代になっているのかな
そして私は
この検査を受けたことを
職場の保育士に話し
モヤモヤを抱えることになります