音速の彼方へ | POLO9 Archi'b'log Powered by Ameba

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会社に行く日と同じくらいの時間に起きて六本木に行ってきました!


こちらの映画を観るために!


アイルトン・セナ 音速の彼方へ




※ 以下内容に触れている部分(個人的感想)があるので、これから映画を観たい方はスルーして下さい。


ポロニウム914の私的アーカイブログ


























カート時代からのセナや、海外で報道された映像。


そしてCMや、フジテレビの映像も使われていました。


プロストとの関係は1988年ポルトガルGPでの「幅寄せ事件」や、


亀裂が決定的となった


1989年サンマリノGPでの「紳士協定」破りの部分があったらよかったのにと思いました。


1993年最終戦(プロスト引退レース)で2人は和解の握手をします。


プロスト引退後の1994年サンマリノGPでセナが練習走行中に


「アランがいなくなって寂しいよ」と走行中のコクピットの中からの無線で話すシーンも


個人的には盛り込んで欲しかったかなぁと。




でも、満足してます。


当時はインターネット環境などというものが発達しておらず、


フジテレビの放送が情報の全てで、この映画で初めて観た映像もたくさんありました。




印象に残ってるのは、1989年日本GPのシケインですね。


プロストと接触し、両者コース上でストップ。


プロストはコクピットを降りるが、逆転チャンピオンのためにあきらめないセナ。


マーシャルに押されてエンジンがかかり再スタートできて、エスケープロードから本線に戻る時に


チラっと右(本線からくるクルマ)を確認して速度を上げていくところは、何回みてもグっときます。


そして、壊れたフロントウィングをピットで交換し、


その間にトップに立ったA・ナニーニを再びシケインでオーバーテイク!


トップチェッカーを受けながら、「F1の政治」によって失格し、その年のチャンピオンを逃してしまいます。


鈴鹿の一室で被るはずだったGOODYEARのウィナーズキャップが机にポツンと置かれ、


遠くを見つめるセナの横顔・・・。




セナは純粋なんだなと思いました。


人に対しても、モーターレーシングに対しても。


それがすごく伝わってくる映画でした。


F1に興味がない方でも「一人の伝記映画」と思って観てもらえば良いと思います。




わたくしが観た回は公開直後ということもありますが、かなり席が埋まっていて、


観終わったあと、次の回の状況をチラっと見たら「×(完売)」の表示がされていました。




下はモータースポーツジャパンのブース で配られていた広告を額におさめたものです。


ウチの近所にはB5サイズの額というものが置いてなかったので、池袋の東急ハンズで購入しました。


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