毎日猛暑が続きますね~
こんな時はエアコンの効いた室内でDVD鑑賞をするに限ります。

てなわけで私はこの季節にぴったりな『それが答えだ!』を見ております。
言わずと知れた竜也くんのデビュー作ですね。
放映期間は1997年7月~9月。


挫折し心に傷を負った天才マエストロ(三上博史)が田舎の中学校のオーケストラ部の生徒たちとの
ふれ合いを通して、本当の音楽とは何かを見つけていくお話です。


竜也くんの役は村長の息子でちょっと生意気でわがままな榊演也(さかきのぶや)チェロ担当。
『身毒丸』オーディションでグランプリを獲得したのがその年の5月でしたから
おそらくその直後に撮影に入ったものと思われますが、オーディションの時とは別人のように
垢抜けています。
しかし、セリフは棒読み~(笑)

この当時、周囲から「天才!天才!」と言われていたにもかかわらず
実際演技をさせてみると‘素人より上手い’程度だったのでマネージャーさんがあせった
というエピソードがあります。
自分のセリフしか覚えて行かずとも、ちゃんと芝居が成立したという話は非凡さを物語っていますが
遅刻は常習で周りを相当困らせていた問題児だったんですよね。
なんたって新人の分際で主役を3時間も待たせたツワモノですから!

竜也くんは第3話で登場シーンを多く与えられて印象的な演技を見せています。
チェロの演奏を貶されてマエストロに反発するも、バスケの対決を通してやがて心が通い合う
という起伏の多い感情をちゃんと表現しきっていました。
演也はちょっとつっぱっている男の子なのですが、だいぶ「地」に助けられていた部分はあったかも。
デビュー当時の竜也くんは画面からは窺い知れないくらい不良の匂いがしたらしいですからね(汗)
見てて「あ~やっぱりなぁ…」とは思いましたよ(笑)


このドラマでは深田恭子ちゃんも共演していて、竜也くんとはいい感じなシーンもありました♡
ふたりの共演はこの時以来ありませんが、そろそろまた一緒にやってほしいな~なんて思ってます。
すごくお似合いだと思う。

このドラマの舞台は田舎なので画面は緑がいっぱいです。
見ているだけで暑さを忘れ、疲れさえも消し去ってくれる素敵なドラマでした。



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