閔惠芬&賈鵬芳 ジョイント二胡コンサート
大阪で開かれたコンサートに行ってきました~
閔惠芬(ミン・フィフェン)先生は、賈先生の紹介によると、
「中国ニ胡界の 『美空ひばり』 」 とのこと。 重鎮です。
演奏は、風格があって、
音が、かすり泣いたと思えば、鳴り響くという具合。
以前に周先生の演奏でも感じたように、ニ胡が生きた動物のよう、
または、先生の一部?
素晴らしい演奏で、圧倒されました。
お二人で演奏された 「光明行」 では
あの偉大なパンファン先生がまるで少年のように、
一生懸命ミン先生に合わせて弾いておられるような様子で、
爽やかな合奏でした。
ミン先生のご様子はとても気高い、尊い感じ。
お顔は、まるでいにしえに描かれた仏画を見るような感じで、
思わず手を合わせて拝みたいような立派なお顔です。
そしてニ胡界の重鎮・・・となれば、
失礼ながらちょっと威張った感じの方なのかと想像していましたが、
とんでもない! ちっともそんなことはなくて、
弾き方は、楽器を大切に慈しみながら音を紡ぎだしているよう。
そして弾き終わって、お辞儀をされる時には
満面の笑みで、とてもチャーミングなご様子でした。
大好きな曲 「月夜」 と 「葡萄熟了」 を
パンファン先生が独奏されるのを聴けたことも、良かった。
アンコールでは、最後に出演者全員で
「光の海」 を演奏されましたが、
舞台奥の反響板がするすると上がると、
壁はガラス張りになっていて、大阪の街の夜景が・・・
素敵な演出、素晴らしい演奏。
とても満ち足りた心地のコンサートでした。