音楽にまつわる思い出~その4
小学校6年生。
1学期は何のクラブに入っていたのか、全然思い出せないけれど、
2学期から、音楽クラブに入った。
器楽合奏のクラブ。
合奏というと、たいてい一番人数の多いパート
リコーダーとか、カスタネットとか
でも、この時は、
なぜか器楽合奏なのに、フルートがあって、
先生が楽器を貸してくださったので、
フルートをやらせてもらえることになった。
とても人気のある音楽の先生が担当で、
皆、一生懸命、そして楽しく練習した。
曲目は、
エーデルワイス、
渚のアデリーヌ、じゃなかった、愛のオルゴール、
宇宙戦艦ヤマト
先生は曲のイメージを色にたとえて
エーデルワイスは純白。
愛のオルゴールは、淡い黄色。
ヤマトは・・・何色だったかな・・・ネイビーだったような記憶。
この先生は特に何かの楽器の演奏家というわけじゃなくて、
普通の小学校の音楽の先生だったけれど、
この先生から学んだことは本当に多かった。
楽譜は何年後でも今の演奏を思い出すことのできるもの。
大切にしなさい とか。
音に強弱をつけることによって、何を表現するのか、とか。
休符の大切さ、とか。
そういった、直接音楽にかかわることだけでなく、
先生の指揮の仕方、
メンバーのまとめ方、
魅力的な話し方、
演奏のテクニックとは違う面での、音楽の作り方を
沢山教わった。
それまでも、音楽の時間は好きだったし、
エレクトーンも習っていたけれど、
この後、ずっと何かしら音楽に係わってきたきっかけは、
このとき、この先生に出会ったことだと思う。
ピアノを習うように勧めてくれたのも、この先生だった。
そして・・・
そのピアノが、二胡へつづく縁の始まりになるなんて、
思いもしなかったけれど。