老人施設に行った話 | 日々のできごと

老人施設に行った話

もりくまの伯母にあたる人が、ウチの近くの老人施設に入所されていると聞き、

けっこう前からのことだったらしいのに、今ごろ聞いたので、

あわてて、会いに行って来ました。


会ったのは2年ぶりくらいだったかなぁ。

ちょうど、どうしてるのかな~と思ってたところだったのです。


もしかして、私のこと…

案の定、忘れられてたぁ~~ 汗


「あなた、誰だった?」


「私、おばさんの実家のヨメです~~」


でも、しばらく話していると、

忘れたと言いつつ、けっこう会話を楽しんでくれているみたいで、

昔の話をいっぱいしてくれました。


3時のおやつだから…と食堂に送っていって、

「また来るからね~」と帰ろうとしたら、

私の手をぎゅっと握って、

「また来てね」と何度も…


忘れられてたわりには、

そんなに喜んでもらえて、よかった。

歩いて行けそうなくらい近いから、また行くだなぁ~ (^_^)


それにしても、この頃は良い施設が沢山できて、

こういう老後の過ごし方も、悪くないなぁ~と思いました。


家族の中にお年寄りが一人、では、なかなか

お年より中心には生活できないけれど、

こういうところで、共同生活だったらば、

至れりつくせりのサービスのしようもあるし…


壁に貼られたカレンダーには、スケジュールがびっしり。

絵を書いたり、お習字したり、歌を歌って…とか

リハビリ…とか、なんだかとっても忙しそう。


「おばあちゃんは、何もせんでいいから座っといて」なんて言われるより

沢山やることあった方が、いいのかもしれない。


何故か、会いに行った伯母以外の人も、なんだかニコニコ嬉しそうでした。


ときどき、誰かが訪ねて来たりしたら、それも嬉しいできごとなのでしょうね~