温泉行こう~ その2
高山駅前にやってきたシャトルバス。
乗り込んでみると、ちょっと…?
ま、ま。田舎のことだしね。
走り出す。
と思ったら止まった。
乗り込んできたのは、おばあちゃん。
他の乗客も、なぜか地元のお年寄りばかり。
(従業員の方達かな…?)
少し走っては止まり、またおばあちゃんを乗せる。
やっと国道に出た~~~
そしてきっと、ひなびた山の中へ行くのね![]()
え?ええ?もう到着なの![]()
ここは、休憩のドライブインか何かじゃぁ…
呆然としている私たちを尻目に
どんどん入り口に吸い込まれていく、
おじいちゃん、おばあちゃん…
よくみれば、みなさん、手にはマイシャンプー・イン・マイバスケット アーンド
マイバスタオル。
従業員じゃなくてお客さんだった。![]()
とにかく、お風呂へ…
のれんの前で、出る時間を約束し、中へ入ると…
おばあちゃんが、いっぱい![]()
ハダカでうろうろ~~~~
すんごい細~~~いロッカーに
服を詰め込んで、
やっとのこさ、お風呂場へ。
た、確かに大浴場。
露天風呂はどこ![]()
あ、あのドアから外へでるのね~~~
出てみると、石で囲まれたちっちゃな、お風呂が。
ん?掛け湯をするところかな?
と思って近寄ってみたら、3人くらいのおばあちゃんが入っていらっしゃり、
キョロキョロしてみても、どーみても、
それがその、露天風呂に間違いないようだった。
かすかに硫黄の匂いもして、成分の看板もあるし、
確かに温泉。
雪もあるし。屋根はないし。
目的「雪の露天風呂」は達成されたわけだけれど…
でも、でも、違うよ~~~
これ、違うもん~~~~
これは、想像していた 温泉
じゃなくて、
銭湯じゃ~~~~ん![]()
フロントで聞いた、「休憩室」というのも、確かにあった。
食べかけのみかんやら、マイタオルが置きっぱなしになっていて、
おばあちゃんたちがテレビを見ながらくつろいでいらっしゃった。
つまり~~~~
天然温泉に入れる、銭湯~~~~
銭湯と思えば、なかなか、きれいな建物だし、
お湯は温泉だし、悪くないところ。
でも、でも、でも~~~~
名古屋から特急に乗って来るところじゃぁないって。
やっちゃったよ、あ~~~ん![]()
しかし、
目的その2: 豪華飛騨牛尽くしのランチ![]()
があるもん。それに期待しよう~~~嘆くのはあとあと~~~
つづく。
