いつの間にか散ってしまいましたね、桜。

部屋の中にいるとまだ肌寒い時もありますが、
そんなコロナ自粛のとある1日。

人目を忍んで林を散策していると、目にも鮮やかなオレンジ色に目をとられたので思わず写メを撮った。
ちょっとインパクト強めなので、気を付けて見てください。

え!?何これ??
どうやってこうなってるの?
これ正直「キモッ!」っていうのが第一印象だけど、自然界の不思議に好奇心が刺激されたのでじっくり観察。
見た目で想像するような、酸えた臭いはしないし、濡れた部分を触っても意外にサラサラ。
どうやら危ないものでは無さそう。

以下は全て他人のブログからの引用ですが、まとめてみました。

「ニレやイタヤカエデ類は樹液が甘いことで知られていますが、春先は切り株がオレンジ色に変色した様子を見かけることがあります。これは「樹液酵母」といって、木の樹液に酵母菌が取り付いて発酵したところにカビが付いて発色したものです。」

「酵母には菌糸は無いはずだからフザリウムの菌糸でその様な状態になっているのだろう。」

更に別のブログでは、なんとこの粘性菌は食べられるみたい。
その人の感想では、「濃厚な樹液の味が口に広がる。食感は「ゆるいグルテン」と言った感じ。」と記されていた。

勇気に拍手!
あと、スムーズに検索結果を出して見せたグーグルフォトにも拍手!

グーグルフォトといえば、去年の秋にジョギングしていた時。
ある場所を通る度に砂糖を煮詰めたような、どこかで上品なお菓子を作っているのかと思うくらい甘い香りがする場所があった。

それがある種類の木の周りだけですることに気付いて、葉っぱをGooglephotoで調べたら、それは「桂(かつら)」の木 だったことが分かって、感動した事があったなー。
真ん中に集めた丸くて黄色いのが、桂の落ち葉。少し油分があって、持ち帰ってもかすかに香ってた。
早く自由に外を満喫したい!