『新参者』東野圭吾
(93点)


今日もドラマの再放送をやっていたけど、最近何かとドラマや映画に引っ張りだこの東野圭吾

初期の作品に多かった、加賀恭一郎シリーズ。


構成は短編集となっていて一話一話が独立しており、どれもホロリと泣かせる良い話


まるでドーナツのように回りから少しづつ、事件の真相に加賀が迫っていく


近年の東野作品でここまで丁寧に構成されたものはないのではなかろうか。


ドラマも面白いけど、『筆致力』の高い作家さんはやはり原作でこそ良さが感じられます。


東野作品ではそれぞれの登場人物の視点で描いていくものが多いが、こういった短編集にはそれがよくマッチしている。


ちなみに、自分が今人形町に住んでいるのは、間違いなくこの作品の影響を受けているから。


…作家の力ってやつは偉大だガーン