主語が自分になってると。 | ■コインランドリー屋さんの社長と、Jr.アルペンスキーヤー(息子)のプロデューサー?やってる三原淳と申します。

■コインランドリー屋さんの社長と、Jr.アルペンスキーヤー(息子)のプロデューサー?やってる三原淳と申します。

コインランドリーFC本部の(株)エムアイエスのことと、
長野に住んでるアルペンスキーヤーの息子たちのことを書いているブログです。

タイトルの主語が自分になってるっていうのは、

吉泉会という勉強会で一緒の高橋社長の言葉です。



要はね、

自分が儲からないから、

自分が楽しくないから、

自分が美味しくないから、

って理由で

物事を変更したりしちゃダメだよって事です。




最近、こんなことがありました。

コインランドリーの出店で、

設備工事も当社の協力会社でOKということだったので、

機材以外に工事も受注した。

当然機材だけでも当社との契約はOK。

でも、工事も当社でって言うんで、

担当者は、いつもの業者さんに説明して、

現場見てもらって、

測ってもらって、

現状のブレーカーサイズやその位置、

水道管の太さや排水升の大きさや位置を確認して、

計算して、計算して、見積もりして、見積もりして、

見積書ができあがってきた。

機材がちょっと遅れてたんで、

業者さんは墨出しとか

電気の申請とか

ゆるゆる始めてたところで

施主からストーーーーーップ!

え?え?なんで?



施主曰く、

「自分の業者にやらせたい。」




いまさら?

マジすか?

まあ、

恐らくうちの業者の見積書を自分の業者に見せたんでしょうな。

相見積りは、いっせーのせって出すのが基本。

そこには賭けのようなギャンブル性がつきもの。



で、

今回はいわゆるアイミツではない。

アトミツだ。

要は、

後出しジャンケン。

なので、

アトミツ。

誰かが見積もった価格を見て、

その価格をくぐっただけ。

誰でもできるわけだ。

現場調査いらない。

部材の量を計算しなくてもいい。

「それより安くやるよ。」って言えば良いんだよね。



ちなみに

うちの業者。

俺の親父がお世話になってた人。

30年以上のつきあい。

申し訳なくて仕方がない。



施主曰く、

「家賃の一家月分くらいやるからそれで納得させろ。」



そういう問題じゃないんだよなあ。

冒頭に書いた、

自分が自分が自分が、

なんでしょうな。




施主も企業経営者。

そして、

その会社にも経営理念はある。

経営理念があっても

理念経営じゃない。




会社経営は奥が深いですね(笑)