なぜ、やる気の出ない日々が続いてしまうのか? | 受験コーチ池田潤が教える参考書学習法

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昨日は、大阪でダブル出版記念トークライブでした。


今日はこれから東京でオフ会をやって、明日は東京にて出版記念トークライブです。


てことで、頑張ります。


では、本題へ。


今日はちょっと「エネルギー」について。


エネルギーっていうのは別に深い意味はなくて、パワーとは別の言い方でもいいです。単純に言えば、元気があってハツラツとしている状態ってこと。


エネルギーが低い状態だと、基本的にやる気がない状態になります。基本的に。


何となく色んなことが面倒くさい。体を動かすのが億劫。だるい。


その結果、余計に色んなことをしなくなる。


しなくなった結果、何かを「しない」ということが当たり前にあって、何かを「する」ということ自体が面倒くさくなってくるわけです。


で、そのときに陥るパターンとして、「自分はまだやる気が出るものに出会っていないからやる気が出ない。だから、それを探さなくては」という思考に入ることです。


つまりは、やりたいこと探しです。


もちろん、それが本当にそうである場合もあるのですが、そうじゃない場合もあって。


単純にエネルギーが低下したことによって行動力が下がり、行動力が下がった結果、「やり込む」ということができなくなる。


物事は、やり込むからこそ面白くなっていく側面があるわけです。


やり込むからこそだんだんと面白さが分かってくるのに、エネルギーが低いことが原因でやり込むことができなくなる。


やり込むことができないと面白さを感じません。


面白さを感じなければやる気が出なくなります。


で、「やーめた」となります。


これは俺のやりたいことじゃなかった。これは私には向いていない


だって、やる気が出ないんだもん


そして、次を探し始めます。


次というのは、「最初から面白くてやる気が出て、やりがいを感じられるもの」のことです。


そんな夢のようなものを探し始めます。


しかし、そんなのを探していると、ネットとかゲームとか漫画とか映画とか、そういう「受け身」で「楽しませることを意図しているもの」しかなくなるわけです。


結果、退廃的で怠惰な生活になってしまったりとか。


大事なことは、何かを「やる」エネルギーを復活させること。


そのためには、いつも言いますが、小さく行動し始めることなんですね。


小さくでいいんです。


とにかく、くだらないとか面白くないとか言いたくなるところがあっても、


まずはやってみる。まずは小さく始める。


すると、だんだんエンジンがかかってきて、アクセルを踏み込めるようになって、


行動する力は上がってくるわけです。


で、行動する力が上がると良い循環が出来て、楽しめるようにもなってくる。


勉強でもそうです。


勉強はそもそも最初は面白くない場合が多いもの。


もちろん、最初から面白いもの、好きだと思えるものだってあるはずです。


どちらか、ではない。


最初から面白くはなかったとしても、


分かることが増え、できることが増え、初めてその面白さに気づくものなんですね。


だから、面白くないな、と思っても諦めずに食らいついてみてください。


理解できれば、解けるようになれば、面白くなってくるから。


その「姿勢」が、生きる上では大事な気がします。


では、これから東京へ向かいます。


明日のトークライブも頑張ります。