去年12月にソウルに行った時に映画を観てきましたが、原作本を読んでいなかったので読みました〜


Fさんが貸してくれた本は韓国語バージョン


読むぞと強い気持ちで取り組まないとなかなか進まない韓国語の本





お借りしてから数ヶ月・・・


自粛生活が始まり、今までにないほど時間はたっぷり


この期間に読み終えよう〜と頑張りました(10日間くらいかかった)





映画を既に見ていたこともあったし、文章的にもそこまで難しくなかったので割とスムーズに読めました





映画と原作本、大筋「キム・ジヨン」の行動の描写は一緒ですが、



映画では語り手はいないが、原作本では語り手が心療内科医であること

心療内科医が映画では女性、原作本では男性だったこと

映画と原作本では実家のお母さんの描写に多少の違い



に大きな差がありました





原作本は

2015年秋

1982年〜1994年

1995年〜2000年

2001年〜2011年

2012年〜2015年

2016年


の項目に分かれて書かれています。





映画より描写が細かく、男尊女卑の部分が顕著でした


そしてそれは日本でもある程度当てはまる部分がありますが、日本以上にそうなんだろうなと思いました。





男だから許される、男だから仕方がない


女だからこうあるべきだ、女だから当たり前





同じように努力しても、学歴があっても、能力が高くても・・・「女性」であるがゆえに生き辛さを感じ、理不尽なことが多い世の中


「女性進出」がうたわれ、「育児休暇」が出来てもさほど変わらない社会。


日本でもいまだにあるであろうそのような差別。





その辺りが細かく顕著に描かれていました。



そして映画と原作本の決定的な違いはラストでした。


映画のようなラストは理想であり、希望なのだな・・と。


原作本のラストは残酷であり、ある意味(経営者としては)妥当であり、現実を突きつけられた感じでした。








私自身も結婚した後は仕事を続けましたが、出産するに当たっては制度が整っていなかったこともあり、会社を辞め専業主婦になりました。


それを後悔しているつもりはありません。


しかし自分自身も「娘」を産み、育て、娘がある程度の学歴を得て夢を抱いている今、キム・ジヨンさんと同じような境遇にはさせたくないと強く思います。


いつか結婚し子供を産んだ後も仕事を続けたいと強く願うのであれば、可能な限り母親としてサポートしてあげたい気持ちでいっぱいです。


そして結婚する相手が娘の気持ちを尊重し、育児も家事も妻任せにしないような人と結婚してくれたらいいなと思わざるを得ません


お義母さんがどう思われるかがまた問題だけど・・・



ただ、全面的にサポートするといっても、私自身も無償でサポートし自分の生活全てを犠牲にできるはずもないわけで、それなりの対価(お給料)はいただかないとやらないですよとは娘には伝えてあります(笑)








日本でも映画が今年10月に公開予定です











新型コロナウイルス感染症のせいで様々なところに影響がある現在。


きっとこれを機に働き方も日常も生き方も・・・今後変化があるだろうと思います。


どんな未来が待っているかはわかりませんが、どんなことが起きても対応できるようにしなくてはですね。