
「도가니(トガニ~幼き瞳の告発~)」、先週、観に行ってきました。
去年韓国で公開され社会現象となったこの映画
2005年、とある視聴障害学校で起こった実話をもとに執筆された小説を映画化。
一人の美術教師(コン・ユ)が校長や教師たちに虐待された子(生徒)のために、真実を明らかにするための過程を描いた作品。
偽善者、権力、財力、社会的地位にあるものが弱者に対して・・・というのがとても許せないし、おぞましいと感じました
心に傷を負った子供の目が悲しく、そして未来を感じられないでいる姿がとても悲しかった
正義とは一体なんなのか?法律とは一体なんなのか?
弱い者のためにあるものではなく、法の抜け道や言葉巧みな話術で隠蔽されたり、うやむやにされたり・・泣き寝入りせざるを得ないそんな社会が信じられないと思いまいした。
このように裁判になって公になれば認知されるでしょうが、傷つくのも事実。
加害者と被害者(含・家族)との思いや苦しみの違いはこの事件だけではなく、あらゆるものに通じるのだろうと思いました。
せめてもの救いはこの映画が社会現象となり「トガニ法」が制定されたこと。
主人公が最後に言っていた「私たちが戦わなければならないのは世の中を変えるためではなく、世の中が自分を変えられないようにするためだ。(우리가 싸우는 건 새상을 바꾸기 위해서가 아니라 새상이 우리를 바꾸지 못하게 하기 위해서예요)」という言葉がとても印象的でした。