
第一回本屋大賞受賞作品&映画化された小川洋子さんの作品です。
娘の国語のテキストに載っていたのでやはり続きが気になり読みました(娘より先に)。
「ぼくの記憶は80分しかもたない」博士の背広の袖には、そう書かれた古びたメモが留められていた。
記憶力を失った博士にとって、私は常に‘新しい’家政婦。
博士は‘初対面’の私に、靴のサイズや誕生日を尋ねた。
数字が博士の言葉だった。
やがて私の10歳の息子が加わり、ぎこちない日々は驚きと歓びに満ちたものに変わった。
あまりに悲しく温かい、奇跡の愛の物語。
(裏表紙引用)
数学や算数が苦手な人が読めば余計に、数字の持つ優しいハーモニーが伝わってくるような作品でした。
ちょうど算数で「約数」や「素数」を習っている小学生にもそれは感じ取れると思います。
また、「1から10までを足したらいくらになるか」をどうやって解いたらいいのかなど、大人でもうなるような感じでした。
博士が特に好きな(元)阪神タイガースの江夏豊投手(博士の記憶はある時期で止まっているので博士の頭の中では阪神タイガースの江夏豊)の背番号「28」の持つ意味など、普段数字に無頓着な人も楽しめると思いました。
最後はほろりと涙が・・(塾の待合ベンチにて涙(鼻水も)を流した私・・)
今度DVD借りて見てみよう~~。
次に読む本(マスト状態です。娘&夫は読破。)「岩崎弥太郎」
(龍馬伝を見ていて)娘は坂本龍馬より岩崎弥太郎の方に興味あるらしい
文字が大きいのが救いです~