現在ローテーションをしている在郷軍人病院にいると、

 いたるところでナショナリズムを感じる。

 もともと愛国心の強いアメリカにあって、ここでは時に過剰とも

 思えるパフォーマンスにドン引きしてしまうこともままある。

 

 一方の日本。第二次世界大戦への反省から、愛国心を極力

 抑える教育がなされてきた。

 

 おかげで、愛国心を感じさせる話題はタブーとされ、国会議員を

 はじめマスコミはアジア各国からのけん制に対して常に弱腰だ。

 

 しかし、自国への愛国心を持つことは果たしてタブーなのだろうか?

 

 日本で1200年以上もの間、国民から象徴とされている天皇陛下

 が侮辱されて、それでも黙っていることがいいことなのか?

 

 過去を決して忘れてはいけないが、現在それにこれからのこと

 話し合うことの方がよっぽど理にかなっているのではないか?

 

 世界の中で日本をアピールしてゆくためには、まず自分の国への

 愛情と誇りを持つことが大切である。

 

 こちらに来て感じるのは、世界において日本は様々な分野において

 活躍しているのにもかかわらず、十分なリーダーシップを発揮

 できていないということである。

 

 アメリカ人までとはいかないまでも、日本人にはもっと愛国心と

 誇りを持ってほしいものだ。

 

 さらにいえば、マスコミは愛国心という言葉に対し極度に憶病に

 ならないでほしい。