雨の中野サンプラザから一週間後、野口研究所で事務局長
並びに副局長とお会いすることになった。
面接では、今までの自分の経歴並びにアメリカへ臨床留学を
したいのだけれどなかなかその夢がかなわず苦しんでいる
ことを率直に伝えた。
事務局長は自分の話に終始耳を傾けて下さり、臨床留学を
真剣に志しながら苦しんでいる若者を助けてあげるのが
我々の役目と頼もしい一言をいただいた。
そのうえで、君の場合すでにハワイで研修をしているから
今度はフィラデルフィアのトーマスジェファーソン大学で
短期研修をしてみないかとアドバイスを受けた。
前述のとおり、すでにピッツバーグ及びハワイで2回の
オブザーバーシップをしており、その先さらにオブザーバー
シップをすることが有効なのかどうかわからなかった。
しかし、何か新たなきっかけが必要だった矢先だったので喜
んでそのオファーを受けることにした。
こうして、事態はすこしずつ良い方向へ動き出した。