ゴルフ帰りに関越自動車道のSAに立ち寄った。中に入ると夕方の時間帯ということもあり混雑していた。


私は特に何の目的もないまま店内を見渡していた。


すると、こんにゃく売り場に試食コーナーがあり店員が試食がなくなると補充するといった作業を観察していた。


試食に訪れる人々はコンニャクに醤油をつけて食べているのだが、なかなか購入する人が見られなかった。

 

店員か主人だか定かではないが、汗をかきながら淡々と補充する作業に集中していた。


しかし、みんな試食をするが購入する人がいないのである。

 

それでも補充し続ける姿を見ていてこちらが不安になるぐらいだ。

 

ある一定数をやり続ける事で売れるようになるのか、あるいは試食用のコンニャクは原価が安いのか、そんな事を考えながらしばらくその場にいた。


すぐ近くで見ていた私は一つも売れない様子なので、試食出来ずにいるしかなかった。


試食の人数は多いのだが、食べたら何の躊躇もなくその場を去っていく。


試食の効果には、現実に美味しいと思うから購入する基準を与えるだけでなく、ただで食べる事で購入しないと申し訳ない、あるいは買ってあげよう、というような心理にさせる要素もあると思うのだが・・・
 

無人の試食では得られない効果があるはずである。


しかし、結局私が見ている時間では全く売れなかった。


特にSAでは衝動買いをする人々が多いように感じる。

 

買わなくていいものまで買っている人を私はよく知っているが、それだけ商材も多いので競争も激しいだろう。


このコンニャク屋さんが気になる。今度寄ったときには必ず試食をしようと思う。