日本酒の蔵元である蕎麦屋が美味いとの評判を聞いて早速行ってきた。
ここは広大な敷地に酒造を家業としてきたが時代の変化に合わせるように再活性化したいい例である。
まずは、敷地の一部をコンビニと和食レストランに貸して賃料収入を得ている。
更に会社建物の1階にオープンキッチンの蕎麦レストランを作ったのだ。
外からは見分けが付きにくいため口コミでのお客が多いようだ。
中に入ると黒を基調とした内装で吹き抜けがあり開放感ある空間を演出している。
また、オープンキッチンの周りにカウンター席がありホテルの最上階にあるバーのような雰囲気がある。
テーブル席の感覚も余裕があり女性に受けるようなコンセプトで作った店舗だろう。
従来の蕎麦屋というよりもフレンチレストランの中で蕎麦を食している感じだ。
勿論、日本酒の他にもカクテル、ワイン、焼酎、梅酒等カウンターバーにあるような酒は殆ど取り揃えてあり、日本酒の熱かんがそのままカウンターから見えるように並べてあったりとひと工夫した設備になっている。
中でもここのブランドのにごり酒は最高に美味かった。
私は日本酒独特の匂いがあまり好きでないので躊躇ったが蔵元の一押し商品だったこともありトライしてみたがスッキリとした中にも味わい深いものがあり絶品であった。
つまみは天ぷら、鴨肉料理、刺身、肉の味噌漬け料理、出し巻き、漬物と全て美味かった。値段も店の雰囲気からすると実にリーズナブルになっている。店員さんの接客も素晴らしく感じが良かった。
最後に蕎麦を注文したが蕎麦本来の味わいが楽しめた一品で実に素晴らしかった。
外観からでは絶対にわからないこの蕎麦屋さん、私は気に入ってしまった。
毎日来ても飽きないような感じがするほど落ち着いて食せる店なのだ。
ここの社長も今は何代目になるのか?
老舗の既成概念にとらわれずに実行した手腕には脱帽である。
本当に素晴らしいと思う。
また立ち寄った機会にでもお話しする機会があれば幸いである。