今日、妻と一緒に娘の卒業式に列席してきました。
凛とした袴姿の娘見て、清々しい気持ちになり、感慨深くなりました。「あぁ、大きくなったな、自立していくんだなぁ」と胸に沁みる思いでした。
娘の学校は専門性が高いこともあり、校長や来賓からの祝辞の内容は明瞭でした。特に、「専門職としての自覚を持ち、自己研鑽に励むこと」、「コロナ禍で経験したオンラインでの授業やコミュニケーションを
、これからの職場で活かしていくこと」というメッセージは、これから社会に羽ばたく若者にふさわしいものだと感じました。
また、祝辞には一定の形式があることに気づかされました(季節の挨拶、感謝の言葉、メッセージ本体、再びの感謝、そして今後の発展を祈る言葉)。これまで、こういったことにこれまで疎かった私ですが、今回の祝辞の内容が素晴らしかったからこそ、改めて心に留まったのだと思います。これは教会のお祈りにも通じるかもしれないと思いました。お祈りは神様に向けて捧げられるように、祝辞は列席者全員の未来への祈りの言葉だと感じました。
「静かな退職者」になりつつある自分ですが、これからの仕事との向き合い方について、改めて考えていきたいと思いました。