今井むつみ先生の『「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか?』を読んで、思考の根底となる言語の発達について、具体的には、「記号接地」、「ブートストラッピング・サイクル」、「アブダクション推論」について理解を深めたいと思い、本書を読みました。
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最後のまとめのところで、「意味は推論によって作り出され、推論によって解釈される」、「よって話し手の発話意図と聞き手の解釈が一致するとは限らない」ということが、腑に落ちてきました。推論を生み出す素地は、個々に蓄積されたスキーマなのだろう。そうすると、「何回説明しても伝わらない」に対峙していくには、スキーマの部分(システム2を経由して)への地道な働きかけなのかなぁと思いました。会社でもダイバーシティ云々の取り組みが大切だと言われていますが、手順をより具体的に示したり、それを繰り返し教育して染み込ませていくことが本質的に求められているのかなぁ~と理解しました。
なお、理解できているか???なので、下記サイトのまとめで復習しようと思います。
