時間よ止まれ / 矢沢永吉(1978年) | 達観主義

時間よ止まれ / 矢沢永吉(1978年)

『ザ・ベストテン』

第21回(1978年6月8日)

 

 第1位(1)・・・宿無し / 世良公則&ツイスト

 第2位(2)・・・プレイバックPart2 / 山口百恵

 第3位(-)・・・ダーリング / 沢田研二

 第4位(9)・・・時間よ止まれ / 矢沢永吉

 第5位(3)・・・サウスポー / ピンクレディ

 第6位(8)・・・泣き上手 / 野口五郎

 第7位(4)・・・タイム・トラベル / 原田真二

 第8位(-)・・・炎 / 西城秀樹

 第9位(5)・・・微笑がえし / キャンディーズ

 第10位(6)・・・涙の誓い / アリス


キャンディーズの解散の余韻もいよいよ弱まると共に、ピンクレディも人気に翳りが・・・

そんな中、スルスルと順位を上げてきたのがこの曲。

上の年代にはCAROLでご存知なのでしょうが、自分が永ちゃんを知ったのは初めてでした。

もっとも、中島みゆきに次いでベストテンには出演しませんでしたが・・・(笑)

ソロになってから5枚目のこのシングル、資生堂のCMで使われて大ヒット。

まさしくこの曲から成り上がったわけですね。。。

この人もロックの地位向上に一役買った格好に・・・




罪なやつさ Ah PACIFIC
碧く燃える海
どうやら俺の負けだぜ
まぶた閉じよう
夏の日の恋なんて
幻と笑いながらこのひとに賭ける


汗をかいたグラスの
冷えたジンより
光る肌の香りが
俺を酔わせる
幻でかまわない
時間よ止まれ生命のめまいの中で


幻でかまわない
時間よ止まれ生命のめまいの中で


罪なやつさ Ah PACIFIC
都会の匂いを
忘れかけたこの俺
ただの男さ
思い出になる恋と
西風が笑うけれどこのひとに賭ける