東陽バス 泡瀬営業所 (2001年頃)
東陽バスは本島路線バス4社の中では比較的多くの単独路線を抱えていますが、輸送人員の減少、燃料高騰などで他社同様、路線の整理、縮小、改編があり以前のような独特の路線も少なくなってきてます。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20191201/16/junkun8195/4e/46/j/o0492068514656104508.jpg?caw=800)
泡瀬営業所は泡瀬地区では単独運行で地元の重要な足を担っており、
泡瀬ローカル系統がありました。
泡瀬と言えば沖縄市が浮かんできますが、所在地はうるま市(旧具志川市)です。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20191201/16/junkun8195/68/2b/j/o0490033914656104512.jpg?caw=800)
幕が「回送」ですいません
系統30番 泡瀬東線
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/331.gif)
那覇BT|━国際通り━姫百合橋━国場━与那原━渡口━コザ━新赤道
※現在は那覇市内の経路変更、新赤道が泡瀬営業所へ変更。
当時は那覇BTより東側へは開南経由が一般的でしたがこの路線は国際通り経由で
他社にはない路線でした。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20191201/16/junkun8195/a9/f3/j/o0490065414656104516.jpg?caw=800)
当時の30泡瀬東線の終点(折返し場)の新赤道です。泡瀬営業所から約15分位の
場所です。泡瀬営業所周辺に大型商業施設の完成などもあって現在はコザ━新赤道
間が改編されて泡瀬営業所発着です。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20191201/16/junkun8195/f0/27/j/o0490034114656104523.jpg?caw=800)
こちらは系統31番 泡瀬西線です。経路の殆どを他社と競合してますが、
国道58号線沿線から那覇市の開南を経由する唯一の路線です。
国道58号線からは殆どが国際通り経由または久茂地経由です。
系統30、31番は運行本数も多くて毎時2~5本あり5時~22時台まであります。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20191201/16/junkun8195/11/6c/j/o0488033614656104530.jpg?caw=800)
こちらは現在は廃止になってる泡瀬ローカルの系統57番 美東線です。
営業所周辺をぐるっと回る感じのローカル線でした。
泡瀬営業所━赤道十字路━知花━コザ━沖創団地入口
当時はまだ自治体のコミュニティーバスの概念がまだ浸透してなかったですが、
それに該当する路線と言えます。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20191201/16/junkun8195/f9/18/j/o0490033314656104533.jpg?caw=800)
こちらも現在も廃止になった泡瀬ローカルの系統92番 東南植物楽園線です。
57番同様の路線で、東南植物園という植物園に唯一乗り入れしてました。
泡瀬営業所━県総合運動公園前━高原━コザ━知花━植物楽園
他に系統58番 県総合運動公園線がありましたが残念なことに画像がありません。
泡瀬営業所━県総合運動公園前━渡口━仲順━(中城公園)━普天間━南新城
更に以前は系統58番 中城公園線 中城公園━仲順(パークサイド)━普天間━南新城
という系統がありました。現在は系統58番は馬天琉大泡瀬線となってます。
東陽バスは自治体のコミュニティーバス的な赤字自主路線を多く抱えている印象が
強く地域密着でしたが、倒産も経験していて路線の整理改編が進んでます。
次回も東陽バスの予定です。