何かをすることに意味があるのかと、常々考えてしまう。

自分はつい先日まで、これからの世界の人々が一生忘れられないような何かを成し遂げることができれば、そのような自分の人生は、生きていた意味があったのだと示すことができると考えていた。

だが、地球はいつまでもこのままではいてくれないようだ。月は毎年数センチずつ地球から離れており、それが離れきって地球の周りの軌道からいなくなると、地球は消滅する運命にあるそうだ。

いずれ消滅する地球に生まれた自分は、何かを成し遂げても結局はすべて無に帰すことを知ってしまった。では、自分は何をしたらいいのだろう。

いつもそれを考えるたびに頭が痛くなり、気分が落ちる。かといって、この問いに結論を出さない限り、自分の生きている意味を見いだせない気がする。

前までは人生に心配などなかった。

だが、生きる意味を見いだせなくなった今の自分は、よくわからない息苦しい深海の中をどこまでも落ちていっているような感覚だ。

そんな気分を抱えながら、「結局、自分は何もできないのだろうか」と自問自答し、今日も学校へ向かう。