7月24日 無事帰国しました。

バングラデシュで痛ましい事件があった直後でしたので、ご心配をおかけしましたが

ジャカルタでは主要な場所では治安対策が強化されており
インドネシアのコーディネーターも
『この警備のおかげで治安もよくなっているしテロもないとは言えないけど、規模は小さくなっている』
と言っていました。

インドネシア人はみんなニコニコ
少しシャイだけど目が合えば微笑んでくれる
優しく丁寧で、礼儀正しく、真面目で
本当によい印象しかありません。

『スリに合うから気を付けて』と言われましたが…
ぜーんぜんそんなこともなく安全でした。

今回、移動も少なかったし人混みや、夜も歩いてないし…かもしれないですが…

泥棒やスリもいるけど…それは家族や生活のためで…本当は悪い人はいないと思う。
と言う人もいるくらいでした…とはいえ、ダメなことはダメだけど…





ジャカルタではいろんな仕事の人をたくさん見ました。

大渋滞の車の間を歩いて物を売る人、その一瞬の隙にバイオリンなどで音楽を聞かせてチップをもらう人、

大渋滞でUターンができないから、車やバイクを止めて車をUターンさせチップをもらう人

急に雨が降ってきたら傘を差し出して(相合い傘)チップをもらう人

モスクの前で靴を入れるビニール袋を売る人

ちょっとの『困ったな』を解消してチップを稼ぐすきま商売です。

それがどこにいってもありました。

なるほど~と関心させられることも多々…

皆、生きるために必死でした。

どんなにネットが広がってもGoogle先生がなんでも教えてくれても…

その地に出向き、自分の目で見て肌で感じなければ、真実はわからないのだと思いました。





そんな当たり前のことを…忘れていました。

ジャカルタで19年振りに友と再会しました!

お互い青年海外協力隊を目指し
同じ志で飲み語り…
そんな仲間が世界に飛び立ち、帰国後それぞれの人生をまた歩き…

協力隊仲間は
日本中、世界中にいるから…今はいつも会えなくても
とても固い絆で結ばれているのだと思う。

今回、ジャカルタで私はとても忙しくて
なかなかスケジュールが読めず

友達が夜、ホテルに会いに来てくれたけど
帰れずで…すれ違い、
帰国日の朝にリベンジしてもらって再会を果たしました。

ジャカルタで同行してた人に
友達、何度も来てもらって大丈夫?と心配されましたが

私は
ここまで来て絶対会うと決めたら会うし
彼はきっと何時間でも待ってくれるし、明日の朝も来てくれます。
立場が逆でも、私もそうしますから。

と絶対の自信で答えました。

『世界のどこにいっても友達がいるっていいね』と言われました。

旅は人と会うことです。
人生もまた…

友は人生の宝だね!そう言ってmorningコーヒーで乾杯しましたが、次回はシュワッと乾杯したいと思います!

本当にありがとう。