断乳を決めた日。
※今日の記事には【おっぱい】という言葉が多用されておりますが
いやらしい話ではございませんので、ご理解頂けますと
幸いに存じます。
ついに、授乳をやめました。
まだ夜中に泣いちゃうので、完了、ではないですが。
きっかけは先日記事にもしていた「飲み会」です。
そんなにたくさん飲んだわけではないですが、
それなりに飲みました。
そして帰宅時間もかなり遅かったのです。
そのころ三男は、旦那と一緒に寝ておりまして。
時々にゃーん、とぐずってはいましたが、
少しトントンしてやると、すぐに夢の世界に
帰って行っているようでしたので、
うーん、これを機にやっぱり断乳しよう!
と思い立った次第です。
あ。ちなみに、断乳とは、授乳をやめる事。
おっぱいをあげるのをやめる、ということですね。
ちなみに、類義語的にあるのが「卒乳」です。
これは赤ちゃん自ら、おっぱいを飲むのをやめることを指します。
おっぱいからの卒業、ですね。
なので、今回の場合は断乳、です。
今では、WHOも赤ちゃんが自然とおっぱいから
離れていくのを待つ【卒乳】を勧めているそうで、
アタシも、その方向で行こうかなーと思ってたんですよね…。
1歳になった早々に、断乳しようとしたのですけど、
その時はあまりに欲しがって泣くので、
かわいそうで断念…。
まあ、今から暑くなるし、そのころはまだ、お茶をあまり飲んでくれてなくて。
水分補給もかねて、今しばらく、授乳を続けることにしたのです。
三男が1歳になる前から、アタシは仕事に復帰したのですが、
アタシのいない昼間の時間はミルクは絶対飲まないし、
おっぱいがないからといってぐずることもなく。
抱っこなり、一緒に寝転がってとんとんするなりで、
ぐっすり寝ていたのです。
しかし、アタシがいると話がちがって…。
アタシの顔を見ると、おっぱい欲しがる回数が多すぎるんです(´・ω・`)
仕事から帰宅したらとりあえずおっぱい。
お風呂から上がったらお茶よりおっぱい。
ご飯食べてる途中でもおっぱい。
遊んでる途中でもおっぱい。
もちろん寝る前はおっぱい。
夜中もおっぱい。
夜明けもおっぱい。
いや、しかもこれ、ずーっと飲むんじゃないんですよね。
ちゅっちゅっってしたら、去って行って。
あれ、もういらないのかな、と思っておっぱいをしまうと
また戻ってきて出せー出せー!!って。
まあきりがないわけですよ。
さらには、アタシがいる時には、
おっぱいがもらえる!
と思っているので、
他の人がかまうのでは我慢できないのです。
そのため、長男、次男のことをかまえない…。
それもこれも、おっぱいのためですから。
となれば、おっぱいを諦める事になれば、
そういった状況も変わるのではないかと。
葛藤はありました。
あんなにほしがってるのに、なんであげちゃだめなんだろ?
欲しがってる子に上げずに、搾乳して捨ててるって、
どういう状況なんだろ?
もう、授乳中の幸せそうな顔は見られないのか…。
そもそも、2歳頃まであげるほうがいいって話らしいのに、
なんでやめようとしてるんだろう。
などなど。
おっぱいを求められること自体は、そんなに苦じゃないんです。
たとえ夜中に起こされても。
ただ、泣いたりした時に、他の大人であれば、
抱っこして歩く事で泣き止んでくれるのに
アタシの場合は抱いて歩くのでは絶対にだめで、
おっぱいを出さなければ泣き止んでくれない…。
なんかそれはそれで、ふとさびしいなぁ、と。
言い方がおかしいですが、
「体だけを求められている気持ち」
なのです(笑)
しかも、三男の場合、本当にところ構わずなので、
出かけていて、外を歩いている時でも、眠くなったりすると
「おっぱいを出せー出せー!!!」」
と、抱っこして歩くだけでは許してもらえない。
そんな彼をかわいく思いはしますが、
さすがに外でおっぱい出すわけにはいかないのですよ…。
とまあ、やめない方が良いな、と思うと同時に、
やめた方が良いかな、と思う理由もありまして。
結局、お酒の勢いで…
断乳に踏み切ったのです。
まとめますと。
断乳開始時期:1歳3か月になったとき
その頃の栄養摂取方法:一日3食、離乳食。および赤ちゃん用のお菓子。
その頃の水分補給:マグで麦茶。
その頃の状況:平日は昼間は一切ミルクなし。夜はアタシがが帰ると頻繁におっぱいを欲しがる。
会社が休みの日は一日中欲しがる。
理由:おっぱいへの依存度が高すぎる気がした。
長男、次男との時間が取り辛かった。
ということですね(みじか!(笑))
そしてやってみてどうか、というところですが。
9月2日(土)
昼間は普通に欲しがれば欲しがっただけ授乳。
午後7時ごろから、アタシが飲み会へ行き、そこからは
おっぱいなし。
旦那と共に眠る。
真夜中に帰ったアタシは別室からその様子をこそこそ覗き見。
時々目を覚ますが、旦那がトントンするとすーっと眠る。
そのまま朝を迎える。
9月3日(日)
起きて、アタシの顔をみるなりおっぱいくれーとほしがるが、
おもちゃでごまかしたり、抱っこして外へ連れ出したりして、
なんとかやり過ごし。
お昼寝する時も、抱っこやおんぶでなんとか乗り切る。
困ったのは夜。
旦那がいなかったので、アタシが寝かしつけるのですが、
「ここにおっぱいがあるのに、なんでくれないんですか―!!!」
と泣きわめいて、ほんと可哀想でした…。
いうなれば、ドラッグ中毒の患者さんが、ドラッグを欲しがるような…。
例えが悪いかもしれませんが、でも実際、赤ちゃんからすれば
それくらいの依存度なんだろうなぁ、と思った次第です。
ちょっと心が揺らぎましたが、ここで辞めたら、
ここまでの赤ちゃんも含めたみんなのがんばりが水の泡…。
と気合を入れ直し、抱っこしてベランダに出てみたりしましたよ…。
それで一度は寝るんですけど、また2時間くらいすると目が覚めるんですよね。
旦那の時の様にとんとんしても、寝てくれない。
「おっぱいー!!!!」
と泣き叫ぶのです。
でももう、諦めてもらうまで、泣いてる三男を抱っこして歩きました…。
そんなこんなで翌日。
9月4日(月)
仕事なので、朝は目が覚めた三男をばばに預けて出勤。
帰宅後、さーっと走ってきて、やっぱりおっぱいを探してました。
でも、夜は昨夜ほど求めることはなく。
むしろ、
「抱っこして歩けー!」
という感じ。
素直に従い、抱っこして歩き、寝かしつけ。
夜中はやっぱり二時間で起きてましたが、
1度はトントンだけで寝ました。
9月5日(火)
今日ですね。
帰ってみないとわかりませんが、
恐らく昨日より今日の方が慣れてくれてるんじゃないかと思います。
なんとかやり過ごして、ゆっくり寝てもらえるようにがんばりたいですね。
断乳を考えられている方への参考になれば幸いです。
あと、補足ですが。
前半で、「WHOも授乳を2歳まで推奨」みたいなことを書きましたが、
無理に続けることはないんです。
もっともらしい理由がないと、やめられない雰囲気ですが、
ご自身が眠れなくてつらいって場合でも、十分、断乳の理由になると思いますよ。
赤ちゃんの笑顔を見るためには
やっぱりまずはお母さんが笑顔でないと。
授乳してる間って
「やっぱりおっぱいがあるからお母さんでないとね」
と言われることも多いですしね…。
授乳中の幸せそうな顔は確かに宝物ですが、
これからまた別の幸せな時間ができると思うので、
新しい宝物を見つける旅に出ると思えば、
また楽しいのではないでしょうか。
長々書きましたが、最後までお付き合い、ありがとうございました☆
また、お会いできると嬉しいです。
仕事にしろ、ゲームにしろ、子育てにしろ、
たくさんの楽しい時間を作っていきましょうー♪