おはようございます。
と書いてる間に昼。
昨夜は友達からLINEがずっと来て、なかなか眠れなかった…(´・ω・`;)
いや、ありがたいんですよ。
こんなダメ母でダメ主婦でダメ人間なアタシに相談事をわざわざしてきてくれるというのは…。
しかし、時間は考えてくれ…(@1時過ぎ)。
回答は
たまたま旦那が帰宅したときで、スマホをチェックしてしまったのが運のつき…。
そこから、相手の旦那さんについての相談(愚痴?)を延々と…。
電話した方が早く済んだのかな。
LINEだから時間かかったのかな。
まあ、いいか。
内容はですね。
このご相談、ほんと良くいただくんですけど、残念ながら的確な回答はないよ…。
と思う。
あ、内容はですね。
「どうしたら旦那が家事・育児に協力的になるのか」
ということ。
この相談相手は20代前半で、旦那も同い年。
1歳になる子どもがいて、奥さんは最近育休から復帰して働き出したところ。
なんでも、育児休暇の間は、奥さんが家事育児すべてやっていたそうで。
しかし、仕事に復帰したからには、奥さん的には半分とは言わないが、3分の1はやってほしいと。
もともと出産前はほぼ半々で家事はやっていたそう。
しかしそれが今では、育休時と変わらず、ほぼすべてが奥さんの負担のまま。
「潤子さんのところみたいな夫婦に憧れてたのに…」
彼女が言うには、わが家の関係は非常に理想的らしい。
え…(´・ω・`;)
と言う感じですけど。
彼女の中では、アタシの家は
・共働きで家事は折半
・育児も折半
・お互いに疲れているときには、お互いを休ませてあげられるよう配慮する
・義両親との関係も円満
・お金もあって、子どもたちも毎日幸せそう
という!!!!
絵に描いたようなご夫婦らしい!!!!
驚愕ヾ( ´,_ゝ`)ノ
事実はいろいろ修正点がありますよ。
・共働きで家事は折半
>>そもそも家事してない。
やってるのはせいぜい掃除と、ゴミ捨て。
洗濯は休みの日に稀にする程度…。
家事の中で、一番大変なのはやっぱり料理だと思うから、「料理をしないでもいい」というのはかなりの負担減になってると思うのです。
・育児も折半
>>これは、まったく折半できてないです。
前にここでも愚痴りましたが、長男の宿題のチェックでアタシは心が崩壊しかけました。最近は落ち着いてるので、心も落ち着いてますけど。
でも、旦那が今は休みもなく朝から深夜まで働いているので、旦那と子どもの関わる時間はほとんどないです。
旦那が今やってるのは、次男の幼稚園の園バスまでの送りだしくらいかな…。
また、育児面においても、じじばばの助けがあってこそです。習い事の送り迎えや、次男のお迎えも。お風呂にも入れてくれるし、遊びにも付き合ってくれる。
これがなかったら、子どもたちは…きっともっと淋しい思いをしてるんじゃないかと思います。
・お互いに疲れているときには、お互いを休ませてあげられるよう配慮する
>>そうでもないです。旦那が疲れて寝てても、たたき起こして動かすようなことはよくあります。
わが家の家訓的に、「寝だめはできない」と思っているので、長く寝たからって疲れが取れるわけでじゃないと思ってるので…。
それよかは一度起きて、子どもとの時間を作って、午後、お昼寝する方がいいだろう、と思ってるんです。
しかし、逆にアタシは、妊婦なのをいいことに、結構だらだらしてます。まあ、実際安静に、と言われたのもあるんですけど…。それはいい、言い訳かな…。
・義両親との関係も円満
>>これは…どうなんですかね。
旦那の親と、アタシの関係は、良くも悪くも疎遠、です。
連絡先も知らないし…(´∀`)
この先旦那に何かあったらいけないので、そろそろ控えておかないとな、とは思ってます(´・ω・`;)
旦那はアタシの両親と同居しているわけですが、他所から聞く婿殿と、義両親の関係ほど、悪い物ではない、と思ってます。
旦那がほとんどいない、というのもありますが。
わが家の両親は、他の家庭の相談を聞くことがよくあり、婿として家庭に入った方々の苦労話もさんざん聞いているようなので、それもあって、すごく旦那には気を使っているように見えます。
なので、これに関しては肯定できるのかなー、と思ってます。
・お金もあって、子どもたちも毎日幸せそう
>>そ、それはどうだろう。
たぶん、ゲームを良く買ってるイメージがあって、勘違いされてるのですが、お金はないです(^▽^)
お金の使いどころが違うだけ、というか。
たとえば家族4人で近場でも旅行に行こうものなら、安くても5万、高いと10万くらいはかかりますよね???
宿、ご飯、足…。
そこに使わず、ゲーム買ったり、タブレット買ったりしてる、ってだけなんですけどね…。
旅行に行きたいと思うこともありますが、現在はアタシ自身が妊婦で出歩くのもしんどかったり、旦那も連休なんてとてもとれる状態ではないので…。
幸い、子どもも、休みのたびに「どっかつれてってー」というタイプではないので、非常に助かってます。
最近はむしろ「でかけるよー」というと「えー」という長男に困っている感じですかね…。
「どこ行くの?」
「◯◯(近所のショッピングモール)」
「じゃあ、留守番しとく」
的な(´・ω・`;)
とにかく、家が好き、みたいです…。
しかし、そんな長男次男が、まれに「どこそこに行きたい」ということがあるので、行ける範囲で対応するようにはしています。
泊まりでないと無理なところはとりあえず「ごめん、今は無理だ」と伝えて未来へ希望をたくしてもらいます。
日帰りで行ける距離なら、「父ちゃんの休みを確認するね」と言います。
あまりどこかへ行きたい、と言わない二人なので、そういう発言が出た時には大事にしてあげたいと思ってます。
今は二人とも「父ちゃんの実家へ行きたい(いとこがいるので)」が切実な希望のようなので…。
GWあたりにかなえてあげたいなぁとは思っているのですが。
臨月だしなぁ…一緒にはちょっと厳しいかなー(´・ω・`;)
旦那と子どもだけで行くって手もありますが…どうだろー。
と、話が長くなりましたが、要は参考にして頂けるような状況ではない、ということです。
家事や育児について、負担している人間がアタシと旦那の2人ではなく、じじばばもいるので、4人体制での取り組みなのです。
でもって、どうすれば家事育児に旦那が取り組むのかって言うと、本人の元々の資質にもよるとこが多いと思うのですが、ふと思いついたのが、「そういえば、うちのおとんて、亭主関白やったのになぁ」ということ。
アタシが子どもの頃、父は仕事が忙しいこともありましたが、まあ、ほんと、縦の物を横にもしない、亭主関白を絵に描いたような人でした。
母も、それに文句は言わず、尽くし続け。
母は嫁入りしていたので、義両親…とくに義母には結構冷たく当たられ、辛い日々もあったと思います。
(表には出さなかったので、想像ですけど)
父には当時、理想の父親像的なものがあったのかどうか、定かではないですが、休日は家族で出かけるもの、というのが信念だったように思います。
近場の買い物から、季節のイベントにちょっとしたテーマパーク。
果ては急にはまり出したキャンプ…。
行こう!と言い出しては準備は全て母任せ、ということで、出かけるたびに母は大変そうでした…。
そのくせ「まだか!」と車から怒鳴る父…。
この光景はしばしば目にしたので、今でもよく覚えています。
でも、そんな父が、いつの間にやらとーーーーっても丸くなってました。
当時は父だけが子どもを連れて出かけるなんてことは到底無理!な話だったのですが、今は孫二人を連れて出かけることもしばしば。
母が「子どもの面倒お願いね」なんて言って出かけることもあり得なかったのですけども、今では仲良く留守番…。
珈琲を自分で入れ、晩酌の際には自分でお酒の準備…。
これらも過去にはあり得なかった光景です。
この辺から察するに、「やっぱ孫で変わるのね」としばらく思っていたのですが。
本当はそうじゃないんじゃないかなって。
アタシにとっての同居していた祖父母、父にとっての実の両親が、順番に痴呆が来ました。
自分のことができなくなる祖父母。
家族のことをわすれていく祖父母。
孫のアタシでも「あんた誰?」と毎日、毎回言われるのは、かなりきつかったです。
母は、そんな祖父母に対し、毎日かいがいしく世話をしていました。
ご飯、トイレ、お風呂…。
放っておくと寝たきりになってしまうので、立たせては運動…。
父が変わったのはこの頃じゃないかなと。
前にも書いたのですが「介護」って本当につらい。
楽しい、と思うことが1%くらいしかないんじゃないかな…。
光のまったくささないトンネルに迷い込んでるような。
お仕事にされてる方、毎日懸命に誰かを支えていらっしゃる方を本当に尊敬します。
中でも、トイレやお風呂など、移動が必要なこと、というのは、力仕事で。
あまりご飯を食べなくなって、細くなった祖父母でも、やっぱり重いものは重い。
母の力では支えきれないことが多くありました。
そんな時に、父が手伝うようになりました。
「あの父が!?」
と思いました。
それほどに、我が親ながら、家族のことにはノータッチの父だったのです。
元々優しいところはあったんだろうと思うのですけどね。
それをそうなるまではうまくだせてなかったというか。
うまく、家事に関われてなかったというか。
そう、ここです!
今回の話のポイントです!!!
もう長すぎて何が何だかですけど。
結局のところ、今回の相談のあった夫婦の場合でも、うちの父の場合でも、
「家事や育児に関わるタイミングを失ってしまっている」
ことが一番の問題。
心のどこかで
「何かしなきゃ」
と思っていても、手を出すタイミングがわからない、もしくは「ない」んです。
「え!なんでも手伝ってくれたらイイやん!赤ちゃん泣いたら抱っこしてみるとか、オムツ替えてみるとかいろいろあるやん!」
と思うと思うんですが…。
「勝手に手を出したら怒られるんじゃないかな…」
という思いもあると思いますよ。
男の人って、割と「マニュアル」にそって行動したい人が多いので。
家事マニュアル、育児マニュアル、無いでしょー???
がっつり準備を整えて、形から入りたいってのもある。
「はー?そんなもんあるわけないやん!」
と言われそうだけど、まずはきっかけ作りから。
なんでもいいのだけど、「あなたにしかできないの」という空気を作ってあげることが大事だと思う。
んで、何かやってもらったら、必ず「わーすごい!ありがとう!さすがだね!助かったよ!」と褒めたたえること。
たとえ結果が伴ってなかったとしても「え、何やってんの?信じられない!!」とか暴言を吐いてはいけない。
「ほめ過ぎると調子に乗るんじゃない?」
と言う人もいるけど、調子に乗ってもらわないと次がない。
男心は乙女心以上に繊細なのです。
一度チャレンジした際に結果が伴わなかったからって文句言ったら、グラスハートがパリ―ンです。
こういう時に「共働きなのに、家事育児は二人でやるもんだと思うのに、なんでこっちがお願いしなきゃいけないの」と思ってしまう人もいるようなのですが、その気持ちはよーーーくわかるのですが、言ってはいけない。
家事は、生きてればそれなりにやってきてるはず、なのですが、育児に関しては、奥さんも手探りのはずだし、旦那はそれに輪をかけて未知の世界なんです。
まあ、みんながみんなじゃないかもしれないですが、(中には「おれはすんげー育児に関して勉強して準備したぜ!」って人もいる、かも?)だいたいの場合においては、母親ってのはお腹に赤ちゃんがいる間に、少しずつ、覚悟を決めることができると思うんです。
「あぁ、この子と一緒に生きていくんだな」って。
でも、旦那はそれがわかんない。
出てきてもしばらくは「こ、これが赤ちゃん…」くらいな感じで、今から自分が育てていくんだっていう実感にはなかなか変わらないらしい。
仕事が忙しかったりすると、なかなか赤ちゃんとかかわれなくて、そうこうしている間に、奥さんと子どもの間に生活スタイルが出来上がり、ますます旦那の関わる場所がなくなるっていう悪循環もあるみたいです。
だから、まずは簡単なことからお願いするってのが大事。
先ずひとつ、きっちりやってもらえるようになるのが、目標。
一番やってもらえそうなのはゴミ捨てか、食器洗いかなー。
まあ、ゴミ捨ての場合も結局下準備は自分がしなきゃいけなかったり、食器も後で見て「げっ」ってなったりするんですけどね…。
「2人のことなのに、なんかお願いするってのがなー」
って、友達も最後まで言ってましたが。
アタシが思うには、二人のことだからこそ、お願いするべきなのでは、と思うのです。
育ってきた環境が違えば、物事に対する考え方は違って当然です。
親しき仲にも礼儀あり、と言う言葉通り、近しい関係だからこそ、気を使う場面が必要になるんじゃないかなって。
旦那ことを、これからも好きでいたいと思うなら、ここはがんばってみたら?と思うのです。
まあ、ほとんどは愚痴を聞いてほしかっただけだと思うので、これでまた彼女もがんばれるのではないかな、と思うのですが。
どの家族でも悩みはあると思うのですが、少しでもハッピーな日々が送れるように、お互いにがんばりたいですねー☆
よし!昼休憩だ!!!
