オススメの一冊。

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オススメの一冊、と言われても、非常に悩む。
漫画？
マンガだったら、そりゃーもう、キリがないほどに出てきちゃうー。

小説？
これも、ジャンルによってわかれちゃうよー！

でも、このお題を振ってる人が、すでに
「東野圭吾」さん、出しちゃってるし、アタシ的にも、東野さんの「手紙」とか、「容疑者Ｘの献身」とか…。
あの辺りが好きだったりするので。

純愛？、ミステリー？は今回はおいといて。

アタシのオススメ。
それは、

「殺戮に至る病」。　　
　　（我孫子武丸さん）

これは、中学生のときに読んだ、最悪な物語。

当時のアタシは、無類のホラー好きだった。
ホラーを通り越して、グロに足を突っ込んでしまっていた。

「県条例により、未成年には貸し出しできません」と書いてあるようなビデオばっかりレンタルしてたりして。

そんなときに読んでしまった。

コレを読んで何を感じろと言うのか？

まあ、要は、変態野郎が女を犯して殺してさらに犯して…。

って感じの話。
ただ、死体を解体する部分が超詳しく書いてあって。
文章から、何かが匂いたってくるような気がして、電車に乗りながら、気分が悪くなった。

まあ、他にもいろいろグロ小説はあるんだと思うけどさ。
アタシもいろいろ読んだ…と思うけどさ。

綾辻行人さんの「殺人鬼」とか、フリークスとかもグロイ。

正直、スティーブンキングとかもグロイ。

けど、やっぱ、一番インパクトが強かったのはこれかなー。

何か、読みおわってもちっともすっきりしないし…。

もやもやもやもや。

なんか、雨の日にじーっと読んだらいいかな、と思います。