この曲を初めて知ったのはピアノ曲をフィーチャーしたオムニバスを聞いたときです。ニルソンの曲でしたがシンプルだけど力強い、とても染みる曲だなぁと思いましたね。
ニルソンが発表したのは1971年、原曲はその前年イギリスのバンド、バッド・フインガーが発表したメンバーオリジナルの楽曲です。(word&music by Pete Ham and Tom Evance)
この バッド・フインガーの曲を聞きましたがビートルズっぽい60年代風のまっすぐなリズムをきざんだパワフルなポップで、コーラスもしっかりついてて私はすごく面白いなぁと思いました。バンドやってたらやりたいくらい。やってないんですけどね😗
このすぐあとにニルソンがまったく違うテイストで発表したというのはやっぱり今みんながやりたくなるような心に滲みるものがあるんだなぁと思います。
ニルソンの曲は先程も書きましたがピアノをフィーチャーしたシンプルなアレンジからはじまり甘く哀愁漂うボーカルからのサビでの爆発というドラマチックな構成ですね。まさにニルソンといえばこの曲、この曲と言えばニルソンという感じです。
ではなぜに表題にマライアをあげたかといえば、今の若い人たちはマライアで感動してるんだろうなと思うからです😅
全く違うテイストで、ちょっとゴスペル風のコーラスもついて心の叫びをフェイクでよく表わしていますね。ピアノ楽譜のボーカルの音符を見ましたがこれを真似するのはなかなかできません〜💦マライアの凄さと確かさがよくわかります。
女性からの目線での歌詞は男性目線とはちょっとニュアンスが変わりますね。女性はわりと言葉で気持を表すことをためらわないので、この曲は男性向きなのかもしれません。言わなきゃわからないってこと多いですよね。それですれ違っちゃって大事にされてるんだかされてないんだかわからなくなっちゃうんですよね😂
とはいえ今回は女性目線で訳してみました🤗
曲の1番と2番で彼女が「忘れられない」としているのは、「今晩」そして「明日」。時間軸がずれます。今晩お別れしてしまったら、明日はもうあなたはいないからそんな明日も忘れられないのだと。
あなたがいつも寂しそうにしてたのを知ってたのにどうにもならなかったんですね。もっと気持をつたえるべきだったと。あなたなしでは生きてゆけないと。
後悔先に立たず、とは言いますが後悔ばかりするのが人間なんですね😂
だからこそいつもこんなふうに物語は進んでいく…( story goes )
Without you
No, I can't forget this evening
or your face as you were leaving
But I guess that's just the way the story goes
You always smile but in your eyes
your sorrow shows
Yes, it shows
今夜のことは忘れられない
去っていくあなたの顔も
物語ってこんなふう終わっていくものなのね
あなたが微笑むといつも
その目には悲しみが映るの
映るのよ
No, I can't forget tomorrow
when I think of all my sorrow
when I had you there but then I let you go
And now it's only fair that I should let you know
what you should know
明日を忘れられない
悲しみにおおわれている自分を思いうかべるの
あなたにそばにいてもらったのに
あなたを行かせてしまった…
そして今、あなたに伝えることこそが
ただ一つの私がしなくちゃならないこと
あなたが知らなきゃならなかったことを
知ってもらうのよ
I can't live if living is without you
I can't live I can't give anymore
I can't live if living is without you
I can't live I can't give anymore
(くり返し)
あなたがいない人生なら
私は生きていけないの
あなたがいなければ生きていけないし
これ以上何も捧げられないじゃないの
あなたがいない人生なら
私は生きていけない
あなたがいなければ生きていけないし
これ以上何も捧げられないじゃないの
マライアの歌唱力そして表現力、力強い雰囲気が最高ですね(◍•ᴗ•◍)❤
若い彼女、是非これからもまっすぐ進んでほしいですね✨✨