以下、週刊ベースボールONLINEより

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   プロ22年目を迎えた今季、27試合に出場すれば、通算2000試合出場となる。チームでは榎本喜八、有藤通世、堀幸一の3人に続く大台だ。達成を視界にとらえたロッテ一筋のベテラン・福浦和也は「意識はしていない。それよりも勝利に貢献したい」と熱い思いを口にした。 

 12月には40歳の節目を迎えるが、ここまでは昨年の出遅れの原因となった腰痛の影響を感じさせない動きを見せている。ペースを一任されてキャンプから二軍調整を続け、満を持して3月6日に一軍に合流。7日のソフトバンク戦に「七番・指名打者」で先発出場すると、2打席目にきっちりと中前に運んだ。「ラッキーでした。いいところに飛んでくれた」と謙遜しつつ「バットも振れているので」と口にしたように、順調な仕上がりを感じさせる打席だった。 

 2000試合出場の先には、残り135本に迫った2000安打の大記録が待つ。オフの契約更改時には「会う人、会う人に言われるので、何とか達成しないといけないのかなという部分もある。1年間ケガなく戦える準備をしっかりして、少しでも減らせるように頑張っていかないといけない」と意欲を見せていた数字だ。 

 最後に100本以上の安打を放ったのは09年。01年に首位打者を獲得するなど、6年連続で打率3割をマークしたことがある好打者にとっても今季中の2000安打到達は容易ではない。それでも、毎試合大きな声援を送るファンに応えたいという気持ちは強く「少しでも恩返しできるようにやらないといけない」。その思いを形にするため「結果を出して、一軍に残れるようにやっていくしかない」と覚悟をにじませた。


ドラフト7位→ピッチャーから野手に転向→レギュラー→首位打者→1500本安打

ここまでやってくれれば、もう充分なんだけどね!

ちゃっかり2000本打っちまえ!



とられてたまるか!-激動編-